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皆さんこんにちは!
リフレ鍼灸整骨院の藤田です!
今回は「酵素」と「腸内環境」という部分に着目しながらそれらについての説明をしていきたいと思います!
ファスティングについて説明しているブログも載せておきます!ここではファスティングや酵素についても触れられているので是非見てみて下さいね(^^♪
↓
では行きます!!
〇酵素とは!?
「体内で起こる化学反応を触媒する物質のこと」を指します!
わかりやすく変換すると、化学反応の速度を早めてくれる物質です!
体内では代謝や消化・吸収など、生命に必要な作業のほぼすべてに化学反応が関連しています。
そのため化学反応の速度が早められるということは、代謝によるスムーズなエネルギー産生や、消化・吸収作業が遅れることなく正常に働いてくれるということになります。
逆を言えば、酵素が存在しなければこれらの作業はスムーズに行われず、代謝が下がることによる疲れやすさや、消化・吸収作業の滞りによる便秘や内臓痛などの症状が出てしまうことが考えられます。
豆知識ですが、人が酵素を失った場合食事で摂ったお肉を分解するのに数億年かかると言われています。
それほど酵素の働きは大きいんです!
酵素は大きく体内酵素と体外酵素に分類されています。
人は生まれた時に親のDNAから情報を受け取り体内酵素が作られます。
この体内酵素は人それぞれ作られる量が違い、主に睡眠の際に体内酵素が作られるとされています。
生まれつき代謝や消化・吸収がスムーズな人とそうでない人の違いはここに大きな差があるからとも考えられます。
また、年齢を重ねるごとに酵素の体内酵素の働きが減少するため注意が必要です。
「じゃあ、酵素の少ない私はどうすれば良いんですか!!」
その時こそ体外酵素を意識しましょう!
体外酵素は基本的に野菜や果物、又は生ものなどから摂取が可能ですが、最も酵素の補給が可能な食材が「発酵食品」です。
代表的な食材として納豆・キムチ・ぬか漬けなどがあります!
発酵食品を始め、野菜や果物、生ものなどを織り交ぜて取るようにすることから始めてみましょう(^^)/
野菜や果物などから摂れる酵素は高熱で熱処理をすると酵素が失活するため、生であればあるだけ良いとされていますが、イモ類、豆類、キノコ類などは加熱処理しないと危険な可能性があるので注意してくださいね!
酵素の内容はここまでにして、次に腸の話をしていきます!
〇腸について
皆さんは腸の重要性についてどのくらい知っていますか?
発生学上、人の体は脳ではなく腸から作られていきます。
最優先に作られるほど消化器官である腸というものは重要なんですよ!
腸内には身体の約8割に該当するほどの免疫器官が存在しています。
食べたものについている雑菌などから体を守るためにこれほど多くの免疫が作られているということですね。
腸には様々な細菌が存在しており、総称して腸内細菌と呼ばれています。
主には善玉菌、悪玉菌、日和見菌と呼ばれておりここまでは皆さんご存じではないでしょうか?
ここから菌についてもう少し深堀していきますね!
〇腸内細菌について
腸内における割合 | 働き | 増え方 |
善玉菌 2 | 免疫
腸のバリア 短鎖脂肪酸を作る |
バイオジェニックス |
悪玉菌 1 | 腐敗 | 消化不良
便秘 |
日和見菌 7 | 働きが高い菌のサポート
(善玉菌or悪玉菌) |
見やすくするために表にしてみました!
注意すべき点として悪玉菌が増えすぎてしまうことが考えられます。
悪玉菌が増えすぎると腸内にある物質の腐敗が進んでいくため、消化不良や便秘などの腸内環境の悪化に繋がります。
真夏に37度の場所に食べ物を置いたらどうなるか想像して頂けるとわかりやすいと思います。
悪玉菌を増やしすぎない為にはどうすればいいか!
善玉菌を増やし、短鎖脂肪酸を作る働きを増大させることが大切です!
次にこの大切な短鎖脂肪酸についてまとめていきます!
〇短鎖脂肪酸の働きとは!?
・腸の免疫機能を高め、細菌の侵入を防ぐ
大腸の粘膜は短鎖脂肪酸をエネルギーとしています。
そのため短鎖脂肪酸が不足すると、免疫におけるバリアの役目である大腸粘膜に穴が空いてしまい、そこから細菌の侵入を許してしまいます。
細菌の侵入を防ぎバリアの役目を果たす粘膜の生成に短鎖脂肪酸が関わってくるため、とても大切です。
・悪玉菌の増殖を抑える
短鎖脂肪酸は腸内を弱酸性にして善玉菌を増やすことで、悪玉菌の増殖を抑えてくれます。
・便秘を防ぐ
短鎖脂肪酸の一部である酢酸は大腸の粘膜を刺激することで腸の蠕動運動を促進させます。
便は蠕動運動によって運ばれるので便秘の解消に繋がります。
短鎖脂肪酸の重要性はご理解頂けましたか?
短鎖脂肪酸の生成を促す善玉菌を増やすためには
発酵食品・乳酸菌・オリゴ糖を含む食材・食物繊維を積極的に摂取していくことが大切です!
表に書いてあったバイオジェニックスとは、生きた菌でも死んでいる菌でも体に及ぼす影響にそこまでの差はないため積極的に上記の菌を身体に取り入れていこうというものです。
最近の研究で生菌でも死菌でも人の身体に及ぼす影響の差異が無いという事が判明しました。
善玉菌を増やして短鎖脂肪酸を作っていけるように積極的に実践していきましょう(^_-)-☆
ここまで読んでくださりありがとうございます!!
少し難しい話でしたが、このブログの内容を活かしてあなたの健康に役立ててください!
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2021.9.13