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皆さんこんにちは!!
リフレ鍼灸整骨院の藤田です!!
本日は肘関節の重要性についてお話をしていきたいと思います!!
人の体は素晴らしいことに様々な関節がお互いの機能を支えあいながら存在しています。そのため、1か所が悪くても別の場所が悪くなってしまったり、悪い場所の機能を別の場所が補ってくれたりしています。
皆さんは腕を動かす際の肘関節の重要性をご存知でしょうか?
例えばですが今座った状態でも立っている状態でも構いませんので、手のひらを体の前方に向けて横から腕を上げてみてください。
普通に上がることがほとんどかと思います。
今度は逆に手の甲を体の前方に向けて小指が上になる形で腕を横に上げてみて下さい。
途中で腕が上がらなくなりませんか?
当たり前のことと思われるかもしれませんが、これが実は肘の重要性に繋がるのです。
肘と腕が上がる運動(肩の運動)の関係性はご理解いただけましたでしょうか?
次に肘関節の構成をまとめます。
肘関節は
・上腕骨
・橈骨(親指側の骨)
・尺骨(前腕の真ん中にある太い骨)
の3つの骨からなる関節です。
特に今回注目していただきたいのが、橈骨と尺骨による関節「橈尺関節」という関節です。
※橈尺関節→回内回外の動き
この橈尺関節は橈骨が動くことによって前腕の回内と回外の運動をしています。
先ほどお伝えした腕を横に上げる運動とも連動している重要な動きになります。
現代社会、特に品川近辺ではデスクワークの方も多いと思います。
デスクワークの際は基本的にすべての人が例外なく前腕を回内させた状態が長く続きます。
回内状態が長く続いてしまうせいで、回外運動がスムーズに行えなくなってしまうことが考えられます。
回内する関節運動が主なバランスとなってしまい、回外運動が満足に行えない関節になってしまうからです。
他にも回内に必要な筋肉が優位になるため回外に必要な筋肉とのバランスが崩れてしまうことも考えられます。
このように回内有利なバランスになってしまうと、日常生活で腕を動かしたりする際に徐々に肩にかかる負担が増えてしまいます。
※小指が上側だと肩が上がりにくく、小指が上の状態の時肘関節が回内状態の為
肩の痛みが出ている方でも肘からの調節は関係がないように見えて実は密接に関係しているんです。
肘関節のセルフケア方法
①橈骨(親指側の骨)付け根の部分の内側を指で押さえます
②回内時に指で圧迫を加えます
③次に橈骨付け根の外側を指で押さえます
④回外時に指で圧迫を加えます
このセルフケアは普段回内状態が長く続くデスクワークの方の肘のバランスを整え回外の動作が正常に行えるようにするためのものです。
また、橈尺関節の可動時にあえて圧迫をかけることで関節の動きがスムーズになります。
これにより日常生活での方の負担が軽くなる方もいます。
ぜひ実践してみてください!!!
ここまでご購読いただきありがとうございます!
やり方がわからない方はスタッフまでお声がけください!!
品川駅にお勤めの方。
港南口にお住みの方。
天王洲アイルに用がある方。
どんな方でも構いませんので、気軽にお越しください。
当院は、日曜祝日も診療しています。
気になる方はご連絡ください(^^)
2020.8.14
皆さんこんにちは!
リフレ鍼灸整骨院の藤田です!
今回は不良姿勢による筋肉の痛みがなぜ起きるのか?痛みが起こった際に摂るべき栄養素についてまとめていきます!!
皆さんも身に覚えはありませんか?姿勢が悪くて痛みが出ることは何となく皆さんの中でイメージができると思います。
姿勢が悪くなってしまうと筋肉が無理に引っ張られたり、過剰に収縮するようになってしまいます。
そうなると、筋肉が硬くなっていきます。
今回の内容で重要な筋肉の性質を挙げます
筋肉に持続的な牽引が加わると筋肉内で虚血がおこり、過剰に収縮してエネルギー要求量が増大しますが、牽引のせいで血流が悪くなるためエネルギーが枯渇していきます。
エネルギーが枯渇すると、過敏性物質というストレス物質のようなものが筋細胞の外側に放出されていきます。
その際に痛みを司る神経をストレス物質が攻撃して痛みが発生していきます。
流れを整理すると、
①姿勢不良で筋肉に持続的な牽引
↓
②エネルギー欲しい!しかし、牽引によって血流が悪くてエネルギーが届かない!
↓
③エネルギー無くてやる気が出ない・・・(ストレス物質放出)
↓
④ストレス物質が神経を攻撃して痛みが出現
といった流れになります。
筋肉は何でもストレッチをした方が良いわけでは無いという事を覚えてください!
不良姿勢が続くと牽引がかかることで痛みが出てくることがあるため、そのような筋肉に対してのストレッチはタブーです。
姿勢不良が気になっていてなおかつ次のような筋肉に痛みがある方は注意です!
ストレッチではなく、筋肉トレーニングによるエクササイズを行いましょう!!
赤文字と黄色い文字が引き伸ばされているエクササイズが必要な筋肉
青文字と緑の文字が引き伸ばす原因を作っている筋肉 ※原因の筋肉に対してはストレッチが重要です
〇頚部前方の屈筋群(深層にある筋肉)
→頚部伸筋による影響
〇広背筋
→僧帽筋上部繊維、肩甲挙筋による影響
〇僧帽筋中部・下部繊維
→大胸筋による影響
〇菱形筋
→小胸筋による影響
怪我をした際には適切な栄養素を摂ることが大切です!
人の身体は普段食事をしているものの栄養を吸収して作られているので、栄養が足りないと怪我の治りが遅かったりもします。
年齢が・・・という方もいらっしゃいますが、以下の栄養素を摂るようにして頂ければ今よりも確実に治りは良くなります!!
・細胞の成長と発達
・骨の修復
・免疫機能
ビタミンAが豊富な食材
・サツマイモ
・ニンジン
・ほうれん草
・赤ピーマン
・筋の回復において正常な代謝に関係する
ビタミンB6が豊富な食材
・ジャガイモ(皮付き)
・シーフード
・アボガド
・筋力、柔軟性に必要なコラーゲンの形成
・腱や靭帯の修復
・骨の強化を助ける
ビタミンCが豊富な食材
・柑橘系の果物
・イチゴ
・キャベツ
・トマト
・ブロッコリー
・炎症の回復
オメガ3脂肪酸が豊富な食材
・脂ののった魚
・亜麻仁油
・エゴマ油
・炎症の回復
・正常な免疫反応
亜鉛が豊富な食材
・エンドウ豆などの豆類
・ミルク
・ほうれん草
・シーフード
ここまでご購読頂きありがとうございます!!
不良姿勢の矯正や、お怪我の痛みをなくすためのご相談も受け付けております!!
品川駅にお勤めの方。
港南口にお住みの方。
天王洲アイルに用がある方。
お身体の状態で気になることがある方は気軽にお越しください!
当院は、日曜祝日も診療しています!
ご連絡お待ちしております!!
2020.9.11
子育ては素晴らしい体験ですが、親の体には多くの負担がかかります。特に、手首や指を酷使することで発症する腱鞘炎は、多くの親が悩む問題です。赤ちゃんを抱っこしたり、授乳したり、ベビーカーを押したりする日常の動作が、手首や指に過度な負担をかけ、腱鞘炎を引き起こすことがあります。このブログでは、子育て中の腱鞘炎の原因、症状、予防策、治療オプションについて詳しく解説し、痛みを軽減し、健康的な子育て生活を送るための実践的なアドバイスを提供します。
子育ては体力的にも精神的にも大きな負担を伴う活動です。特に、乳児や幼児を抱っこしたり、抱きかかえたりする動作は頻繁に行われます。これらの動作は、手首や指、前腕に過度な負担をかけることが多く、腱鞘炎を引き起こしやすくなります。以下のような子育て活動が腱鞘炎に影響を与える主な要因となります。
抱っこや抱きかかえ:赤ちゃんを長時間抱っこすることで、手首や腕に負担がかかります。特に片手で抱っこを続けると、その手や腕に集中的にストレスがかかります。
授乳やおむつ替え:これらの活動も手首を使うことが多く、同じ動作を繰り返すことで手首に負担が蓄積します。
ベビーカーの使用:ベビーカーを押す動作も、手首や腕に力がかかりやすく、長時間の使用は腱鞘炎のリスクを高めます。
腱鞘炎は、手首や指の使い過ぎによる炎症が主な原因ですが、子育て中の特定のリスク要因があります。これらを理解することで、予防策を講じる手助けとなります。
繰り返し動作:抱っこやおむつ替えなど、同じ動作を繰り返すことは手首や指の腱に負担をかけます。特に、片方の手ばかり使うことで偏った負担がかかりやすいです。
無理な姿勢:不自然な姿勢で赤ちゃんを抱えたり、授乳したりすることも腱鞘炎の原因となります。手首を曲げたり、ひねったりする姿勢は特に注意が必要です。
ストレスと疲労:子育てのストレスや睡眠不足が身体全体の筋肉の緊張を引き起こし、腱鞘炎のリスクを高めます。精神的な負担も身体に影響を与えるため、休息を取ることが重要です。
これらの原因とリスク要因を理解することで、腱鞘炎を予防し、痛みを和らげるための対策を考えることができます。
腱鞘炎は早期に症状を把握し、適切な対処を行うことで進行を防ぐことができます。以下に、腱鞘炎の初期症状と進行形態を示します。
痛み:手首や指に軽い痛みが感じられることが最初の兆候です。特に、動かしたときや力を入れたときに痛みが現れます。
腫れ:痛みのある部分が腫れ、触ると熱を持っていることがあります。 こわばり:朝起きたときや長時間の休息後に手首や指がこわばり、動かしにくくなることがあります。
進行形態: 持続的な痛み:初期の痛みが治まらず、日常の動作を妨げるようになります。休息を取っても痛みが続くことが多いです。
動作制限:手首や指の動きが制限され、特定の動作が難しくなります。例えば、物をつかむことや力を入れることが困難になります。
クリック音:腱が炎症を起こし、腱鞘の中で引っかかるような音が聞こえることがあります。この音は動作時に感じることが多いです。
腱鞘炎の診断は、医師による問診や身体検査を通じて行われます。以下は一般的な診断方法です。
問診:症状の詳細や発症時期、痛みの程度、日常生活での影響について医師が質問します。また、手首や指を使う頻度や状況についても確認します。
視診と触診:医師が痛みのある部位を視診し、腫れや熱感を確認します。また、触診によって痛みの場所や程度を特定します。
動作テスト:手首や指の動きを確認し、どの動作で痛みが生じるかを調べます。特定の動作で痛みが増す場合、腱鞘炎の可能性が高まります。
特殊な検査:腱鞘炎の種類によっては、フィンケルシュタインテストなどの特殊なテストを行うことがあります。これは親指を握り込んで手首を曲げる動作で痛みが生じるかを確認するテストです。
画像診断: X線:骨の異常がないかを確認するために行います。腱鞘炎自体はX線で直接診断することはできませんが、他の疾患を除外するために使用されます。
超音波検査:腱や腱鞘の状態を詳細に確認するために使用されることがあります。炎症や腫れの状態を可視化するのに役立ちます。 適切な診断を受けることで、効果的な治療法を選択することができます。早期の診断と治療は、腱鞘炎の進行を防ぎ、痛みを軽減するために重要です。
腱鞘炎を予防するためには、日常生活の中でいくつかの工夫を取り入れることが重要です。以下は、子育て中の腱鞘炎を予防するための効果的な対策です。
抱っこの工夫: 抱っこ紐の使用:抱っこ紐を使用することで、手首や腕にかかる負担を軽減できます。適切な抱っこ紐を選び、正しい姿勢で使用することが重要です。
左右交互に抱っこ:片方の手ばかりで抱っこするのではなく、左右交互に抱っこすることで、特定の手や腕に過度な負担をかけないようにします。
授乳時の姿勢:授乳時には、クッションなどを使用して赤ちゃんを支え、手首や腕への負担を軽減します。背中を丸めず、リラックスした姿勢を心がけましょう。
おむつ替えの工夫:おむつ替えの際も、手首を過度に曲げないように気をつけ、適切な高さの台を使用して楽な姿勢で行うことが大切です。
定期的な休憩:手首や指を長時間使い続けないように、適度に休憩を取り入れます。特に、連続して抱っこや授乳を行う場合は、間に短い休憩を挟むことを心がけましょう。
腱鞘炎の予防や軽減には、自宅で行える簡単なセルフケアも効果的です。以下は、手軽に実践できるセルフケア方法です。
ストレッチとエクササイズ: 手首ストレッチ:手首を伸ばすストレッチを行うことで、緊張をほぐし、血流を促進します。手のひらを上に向け、反対の手で指をゆっくりと引き、手首を伸ばします。
前腕のエクササイズ:前腕の筋肉を強化するエクササイズを取り入れることで、手首への負担を軽減します。軽いダンベルを使用して、手首を上下に動かす運動を行いましょう。
温冷療法: 温湿布と冷湿布:痛みや腫れがある場合、温湿布と冷湿布を交互に使用することで、症状を緩和できます。温湿布は血流を促進し、冷湿布は炎症を抑える効果があります。
お風呂でのリラックス:温かいお風呂に浸かることで、全身の筋肉をリラックスさせるとともに、血行を良くする効果があります。手首や前腕を温めるように意識しましょう。
セルフマッサージ:手首や前腕を優しくマッサージすることで、筋肉の緊張をほぐし、痛みを和らげることができます。適度な力で円を描くようにマッサージを行います。
道具の使用:マッサージボールやローラーを使用して、手軽にセルフマッサージを行うことも効果的です。特に、疲れが溜まりやすい部分に重点的に使用しましょう。
これらの予防策とセルフケアを日常生活に取り入れることで、腱鞘炎のリスクを減らし、痛みを軽減することができます。無理をせず、適度な休息とセルフケアを心がけることが大切です。
腱鞘炎が進行し、セルフケアでは改善が見られない場合、医療機関での治療が必要です。以下は一般的な治療法です。
薬物療法: 抗炎症薬:痛みや炎症を和らげるために、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)やアセトアミノフェンなどが処方されます。これらは内服薬として服用する場合や、クリームやジェルとして外用する場合があります。
ステロイド注射:局所にステロイドを注射することで、炎症を迅速に抑え、痛みを軽減します。効果は一時的ですが、症状の改善に役立ちます。
物理療法: 理学療法:理学療法士による指導の下、ストレッチやエクササイズを行います。これにより、筋肉や腱の柔軟性を高め、回復を促進します。
超音波療法:超音波を使用して、患部の血流を促進し、痛みを和らげる治療法です。組織の回復を助ける効果もあります。
装具の使用: スプリントやブレース:手首や指の動きを制限することで、腱にかかる負担を軽減し、回復を促進します。装具の使用は、特に症状が重い場合に有効です。
腱鞘切開術:腱鞘炎が重度で、他の治療法が効果を示さない場合、外科手術が検討されます。腱鞘を切開して圧迫を軽減し、腱の動きを改善する手術です。術後はリハビリが必要ですが、高い成功率を誇ります。
医療機関での治療と併用することで、腱鞘炎の回復を促進する代替療法やサポートツールも有効です。
鍼治療:東洋医学の一環として、鍼を使用して血流を促進し、痛みや炎症を和らげる方法です。多くの患者が痛みの軽減を報告しています。
マッサージセラピー: 専門的なマッサージ:プロのマッサージセラピストによる治療は、筋肉の緊張を緩和し、腱鞘炎の症状を和らげる効果があります。特に、定期的なマッサージが推奨されます。
カイロプラクティック:手技を用いて関節や筋肉の調整を行い、体のバランスを整える治療法です。これにより、手首や指の動きを改善し、腱鞘炎の症状を軽減します。
サポートツール: エルゴノミックグッズ:腱鞘炎の負担を軽減するために、エルゴノミックデザインのキーボードやマウス、ペンなどを使用することが推奨されます。これらのツールは、手首や指の自然な動きをサポートします。
アイシンググッズ:腱鞘炎の痛みや腫れを和らげるために、アイスパックや冷却シートを使用します。これにより、炎症を抑えることができます。
エクササイズとストレッチ: 専門的な指導:フィジカルセラピストやパーソナルトレーナーによる指導の下、適切なエクササイズやストレッチを行うことで、筋肉の強化と柔軟性を高め、腱鞘炎の再発を防ぎます。
これらの治療オプションとサポートツールを組み合わせることで、腱鞘炎の症状を効果的に管理し、生活の質を向上させることができます。無理をせず、専門家の指導の下で治療を進めることが重要です。
子育て中の腱鞘炎は、多くの親が直面する問題ですが、適切な予防策と対処法を講じることで、痛みを軽減し、生活の質を向上させることができます。子育て活動が腱鞘炎にどのように影響するかを理解し、リスク要因を把握することで、効果的な予防策を実践することができます。 腱鞘炎の症状が現れた場合は、早期に適切な診断を受け、医療機関での治療やセルフケアを行うことが重要です。医療機関での治療法や代替療法、サポートツールを活用することで、症状の改善と回復を促進することができます。 特に、予防策として抱っこ紐の使用や正しい姿勢の保持、適度な休息を心がけることが腱鞘炎のリスクを減らす鍵となります。また、ストレッチやエクササイズ、温冷療法、マッサージなどのセルフケアを取り入れることで、日常的な負担を軽減し、腱鞘炎の予防に役立てることができます。 子育ては大変な仕事ですが、自分自身の健康を守ることも大切です。腱鞘炎の予防と対策をしっかりと行い、痛みのない健やかな子育てライフを送りましょう。
2024.8.8