ブログ
HOME > ブログ
HOME > ブログ
こんにちは。
リフレ鍼灸整骨院の行田です。
今回は月経前症候群(PMS)と月経前不快気分障害(PMDD)について書いていきます。
未だに解明されていないことが多いPMS.PMDDなので私見も入れながら書いていきます。
私見の部分は医学的に解明されていない部分なので参考程度に留めていただければと思います。
PMS,PMDDとは
PMSは月経3~10日前に起こる身体的、精神的な不調と定義されています。
身体的症状は、頭痛・腰痛・乳房痛・腹痛・腹部膨満感・便秘・下痢・むくみなど。
精神的症状は、イライラ・不安感・ヒステリー・自殺願望・食欲亢進・食欲減退など。
上記以外にも様々な症状が診られます。
PMDDはPMSの中でも精神的御症状が顕著に診られる状態です。
両者はその時々により共存したりするため明確には分けることができないと考えられています。
PMS,PMDDの原因とメカニズム
メカニズムとしては女性ホルモンが関わっていることは濃厚だと考えられています。
ですので、初潮前や閉経後には症状が診られません。
また、妊娠中の方にも症状が診られないことから、女性ホルモンの変動によるものが大きいと考えられています。
女性ホルモンの中枢は視床下部という脳のエリアにあります。
また自律神経の中枢も同じく視床下部のエリアにあります。
その為、女性ホルモンの変動は自律神経に影響を与えやすいです。
また逆も然りです。
更年期障害などでは女性ホルモンの急激な変動により自律神経が影響を受け、のぼせや多汗、冷えなどの自律神経症状を引き起こします。
では、PMS.PMDDも同じなのでしょうか?
まず女性ホルモンは大きく2つに分けられています。
卵胞の発育などに関わるエストロゲンと妊娠しやすい環境や妊娠維持に関わるプロゲステロンです。
月経周期の真ん中くらいに排卵が起こり、排卵後からプロゲステロンの分泌が多くなります。
この変動により自律神経にも影響が出ている可能性も考えられます。
しかし、PMS.PMDDとそうでない場合を比較して、PMS.PMDDの方が変動は大きいのですがその差は微々たるもののようです。
自律神経系に影響が出るほどの数値は出なかったというデータがあります。
脳内にはセロトニンと呼ばれる神経伝達物質が存在します。
このセロトニンは感情のコントロールに役立っています。
PMS.PMDDではセロトニンの分泌量が不足しており、PMS.PMDDの病態に関わっていると考えられています。
セロトニンの不足により抑うつ、イライラ、過食が起こると言われています。
セロトニンの材料であるトリプトファンというたんぱく質が不足する食生活だとPMS.PMDDの症状が悪化するデータも出ています。
これらの他にも、PMS.PMDDとそうでない場合のホルモンや神経伝達物質の血中濃度の違いなどがあり、様々な原因・メカニズムが考察されています。
それらはまた別のブログに書いていきます。
トラウマ
幼少時の被虐待体験など激しいトラウマによりPTSDを発症した女性はPMS.PMDDの発症率が高確率で起こるデータが出ています。
あくまで私見ですが、トラウマは心の傷であり、被害を受けた側が傷ついたと感じた状態だと考えます。
周りから見れば大したことがないと思われるような状況でもその本人が傷つけばトラウマは発生すると感じます。
また、トラウマになる状況があったとしても記憶が薄れたり、感覚が麻痺して傷を感じなくなることもあります。
でもそれは決して解決しているわけではありません。
多くの人が無意識に感覚の麻痺した状態のトラウマを抱えているのではないかというのが私の私見です。
まだ完全に解明されていないPMS.PMDDですが、快方に向かわれている方は沢山居られます。
ずっと付き合っていかないといけないと諦めないでくださいね。
あなたにあった解決法がきっとあります。
☆当院では、患者様一人一人に合わせたオーダーメイドの治療をしています。
「痛みが取れたら終わりではなく、メンテナンスや更なる私生活を快適に過ごせるようにサポートさせていただきます!
☆お身体に不調、お悩みがある方はぜひ一度リフレ鍼灸整骨院へ足を運んでみてください!
一緒に健康な身体を作り、健康寿命を伸ばしていきましょう!!
〒108-0075
リフレ鍼灸整骨院
港区港南2-5-5港南OMTビル1階
TEL03-3471-1293
#品川 #天王洲アイル #高輪ゲートウェイ #品川区 #港区 #整体 #ストレッチ #腰痛 #肩こり #疲労感 #すっきり #頭痛 #モルフォセラピー #猫背矯正 #骨盤矯正 #歪み矯正 #産後骨盤矯正 #産前骨盤矯正 #マタニティ #巻き爪 #女性スタッフ #男性スタッフ #土曜 #日曜 #交通事故治療
2023.2.21