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こんにちは、リフレの雨宮です。
今回は、頭痛についてお伝えしていきます。
日々、治療していく中でも、頭痛持ちの方は結構多いです。
自分自身がどのタイプの頭痛なのか、まず知らない方も多いです。
タイプにより、対処の仕方が変わるので、頭痛持ちの方は是非目を通してください!
まず、頭痛と言ってもいくつか種類があります。
大きく分けて、「一次性頭痛」と「二次性頭痛」があります。
「一次性頭痛」の中にもさらに分けられ、
・緊張型頭痛・・・ストレスや身体の歪み、頭部や頸部の筋肉の過緊張によって、血流不足になり、発痛物質によって頭痛が生じるもの。
この緊張型頭痛が一番多いタイプです。
・片頭痛・・・次に多いのが、この片頭痛です。
これははっきりとは解明されていませんが、三叉神経の周りの血管が拡張し、神経を刺激することで発症すると言われています。
女性に多いと言われています。
・群発性頭痛・・・このタイプは20代~40代の男性に多く発症します。ある一定期間に集中して発症します。春先や秋口など季節の変わり目に始まり、一度痛みがでると1~2か月は症状が続きます。その後、半年から数年経つとまた再発する、というような頭痛です。
アルコールがトリガーになることが多く、飲酒後に発症しやすいと言われています。
「二次性頭痛」
頭部外傷や脳卒中などの脳血管障害、薬の副作用や精神疾患が原因となるタイプです。
このタイプの頭痛は原因疾患の治療を優先的に行われます。多くの場合、それとともに頭痛が改善されます。そのため、頭痛外来などの専門医に診てもらうことをオススメします。
ここから、実際に多い緊張型頭痛と片頭痛について書いていきます。
緊張型頭痛の主な症状は、後頭部中心の鈍痛で頸部の筋肉の過緊張が原因と言われています。光や音に敏感ではなく、吐き気を伴うことはほとんどないです。
症状の予防・緩和のためには、原因となる筋肉の緊張を解消することです。普段の姿勢を正しくして筋肉の負担を軽減し、同時に筋トレやストレッチにて動きや支える力を高めていくことやストレスコントロールも重要です。
当院では、頸部の筋肉を手技や鍼で緩めたり、負担のかかりにくい姿勢を保ちやすい様に骨格矯正をしていきます。
次に多い片頭痛は、脈を打つようなズキズキとした痛みがあり、階段の昇降などの日常動作で頭痛が増強したりします。吐き気を伴ったりし、実際に吐いてしまう方もいます。多くの方は、光や音に敏感になります。
片頭痛が起きている時は、血管を広げてしまう運動や入浴、マッサージなどは控えてください。痛む場所を冷やし、静かな場所で休むことがオススメです。
当院では、自律神経の乱れを整える骨格の矯正やはり灸にて治療していきます。
我慢できない程の痛みが続く場合は、専門医の診察を受けることをオススメ致します。
多くの方は身体の歪みが原因となり、頭痛に至っていることが多いです。
「薬を飲めば治まるから」「一日もすれば治まるから」と軽視せず、治療していくことをオススメ致します!
2018.7.30