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こんにちは!
リフレ鍼灸整骨院の大倉です!
今回は逆流性食道炎について
アプローチ法をお伝えしていきます!
逆流性食道炎でお困りの方はお手隙の際にご覧ください!
【逆流性食道炎とは】
逆流性食道炎とは、強い酸性の胃液や胃で消化される途中の食物が、食道に逆流して、食道が炎症を起こし、胸やけや胸の痛みなどさまざまな症状が生じる病気です。
【症状】
胸やけ、胸がむかむかする
前にかがむと胸やけが強くなる
酸っぱいものがこみあげてくる感じがする
お腹が張っている
胃もたれ
喉のひりひり感
食べ物が喉や胸につかえる感じ
げっぷがよく出る
このような症状が見られる場合には、逆流性食道炎の可能性があります。
【メカニズム】
胃液は食物を消化するために、強い酸性の胃酸や消化酵素を含んでおり、刺激が強いです。
粘膜によって保護されている胃と違い、
食道は胃液に対する抵抗力が弱いため
食道に逆流しない仕組みになっております。
主に下部食道括約筋という食道と胃の境目にある筋肉が逆流を防いでおります。
食べた物を飲み込む時には
想像できると思いますが食道が緩み胃に送りやすい様になっており
それ以外の時は、食道を絞めて胃からの逆流を防いでおります。
これによって食道の蠕動運動によって胃の逆流が起きたとしても、素早く胃に戻す作用が起きたり
また唾液を飲み込む事によって、逆流してしまった胃酸を唾液で薄める事によって
食道が傷つきにくい様になっております。
【原因】
逆流性食道炎は逆流を防ぐ筋、
下部食道括約筋や横隔膜などの機能性が低下したり
胃酸が増えすぎる事によって、胃液や内容物が逆流し食道に止まり起きてしまいます。
[食事内容、食生活]
脂肪分の多い食事、タンパク質の多い食事、食べ過ぎ、アルコール過剰摂取、コーヒー、喫煙、甘いもの、刺激の強い食べ物、酸っぱいものなどは胃酸の逆流を引き起こす要因とされています。
[加齢]
年をとるにつれて噴門部括約筋の働きが悪くなり、食道のぜん動運動も弱くなるため、胃液の逆流が起きやすくなります。また、年齢とともに食道の粘膜が弱くなることで、炎症が起こりやすくなります。
[姿勢、体型、服装]
お腹が圧迫されると胃の中の圧力が高くなり、胃液の逆流が起こりやすくなります(前屈みの姿勢、肥満体型など)。おなかを締めつける服装でも腹圧があがり、逆流が起こりやすくなります。コルセット装着などでも症状の悪化につながることがあります。
また、食事をした後にすぐに横になったり、寝る前に食事をとったりすることで逆流が起こります。朝方に調子が悪い場合は、枕を高くして寝ると症状の改善につながることがあります。
[背骨のズレ]
背骨がズレ曲がると、お腹が圧迫され胃の中の圧が高くなる為逆流しやすくなります。
【アプローチ法】
胃食道逆流症の治療の中心は生活習慣の改善、姿勢・体型の見直し
適度な運動をして、肥満を解消
食後30分~1時間は横にならないように指導や改善です。
前記でもお伝えしましたが
原因として逆流を防ぐ筋肉
下部食道括約筋と横隔膜の機能が低下することによって起きてしまったり、腹圧が上昇することによって逆流の可能が上がるのでそこに対してアプローチします。
例えば下部食道括約筋は頭の脳幹にある迷走神経によって支配されており、
後頭骨や頚椎(1.2番)などがずれる事によって機能が低下してしまうのでそこにアプローチします。
また、胸椎11番の高さに下部食道括約筋が存在し、11番番がズレてしまう事によっても機能が低下してしまいます。
横隔膜を調整する際、横隔膜を動かしている神経ので所が頚椎の3〜5番なのでそこを調整したり
横隔膜が着く骨肋骨、胸椎、腰椎、などを調整したり
横隔膜の近くにある臓器、筋肉
例えば胃、肝臓、大腰筋などが硬くなると横隔膜に影響でることもあるのでそこに対してアプローチします。
また姿勢が崩れたり、お腹が張る事によっても原因になるのでそこを調整します。
姿勢に関しては骨盤の後傾が特に良くないです。デスクワークしていると疲れてきて背中が丸くなっている状態ですね。
そうなるとお腹の腹圧が上がってしまうので
後傾している原因を突き止め、骨のズレなのか、筋力不足なのか、筋肉が硬くなっていてうまく使えてないのかを見つけアプローチします。
これ以外にも沢山原因があり
患者さんによって様々な原因があるので、細かく問診やお身体の状態を確認して原因を絞りながらアプローチしていきます。
いかがでしたか?
今回は逆流性食道炎について、治療法についてお伝えさせて頂きました。
中でも私のアプローチ法
お伝えする事に力を入れました。
まだまだ考えられる事、アプローチの仕方は沢山あります。これからを勉強していき更に困っている方に貢献できるように精進して参ります!
品川駅にお勤めの方。
港南口にお住みの方。
天王洲アイルに用がある方。
どんな方でも構いませんので、気軽にお越しください。
当院は、日曜日も診療しています。
気になる方はご連絡ください(^^)
2022.11.16