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こんにちは!リフレの行田です。
今回は逆子と改善点について書いていきます。
検診で、逆子と言われて心配になったことのある方は少なくないのではないでしょうか。
ですが、逆子は珍しいことではなく、妊娠中期の40~50%は逆子というデータが出ています。
この頃はまだ、赤ちゃんは子宮の中でグルグルと動き回っています。
分娩時で逆子の状態にある確率は3~5%程です。
妊娠中期から末期にかけて子宮の形が大きく変わっていくのと同時に赤ちゃんのサイズも
大きくなるので、子宮が刺激されて収縮します。
それにより赤ちゃんを正常な胎位へと誘導されるようになっています。
〇逆子とは
逆子とは赤ちゃんの胎位が通常と逆にの向きになっていることを言います。
・頭位
赤ちゃんの頭が骨盤に向かっているものを頭位と言い、正常な胎位です。
・骨盤位
赤ちゃんの頭が上にあり、赤ちゃんの骨盤が下にあるものを骨盤位と言い、
逆子の状態です。
〇逆子の原因
逆子の大半は原因が不明とされています。
原因がわかっているものですと、
子宮の奇形や胎盤異常、羊水過多などです。
原因が不明ということは機能性の問題であることが多いです。
〇東洋医学から見た逆子
東洋医学では逆子のことを胎位不正と言います。
この胎位不正を起こす要因として大きく3つ考えられています。
①虚弱体質タイプ
身体が疲れやすかったり、貧血である状態は、氣と血が不足している状態です。
その状態にあると赤ちゃんの胎位変換が上手く行われないことがあります。
血を補うレバーやトマト、ほうれん草などを、
氣を補う牛肉や鶏肉、山芋などを積極的摂取するのも良いですね。
また、動きすぎると氣血を消耗しますので、身体を休めることも大切です。
②氣の停滞タイプ
妊娠前からお腹が張りやすかったり、肩がパンパンにはっていたという方は、
このタイプに当てはまる可能性が高いです。
氣が滞れば赤ちゃんの動きも阻害されて胎位変換が上手く行われないことがあります。
無理の無い程度に散歩をして身体を動かしたり、趣味の時間を増やしたりと、
ゆったりと過ごせる時間を確保するのも大切です。
③水太りタイプ
油っこい物や、味の濃い物を好んで摂取される方は、このタイプに当てはまる可能性が高いです。
このような食事により身体の水分の滞りが起きやすくなります。
それにより赤ちゃんの胎位変換が上手く行われないことがあります。
なるべくヘルシーな食事への変換を行うことが大切になります。
日々の生活習慣を少しだけ変えていくことにより、改善されることは少なくありません。
それでも改善されない場合は、鍼灸を使った施術をお勧めいたします。
殆んどの場合が3回以内の施術で改善しております。
逆子で不安になっている、改善したいという方は品川駅港南口にあるリフレ鍼灸整骨院にご連絡ください。
2021.3.1