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こんにちは、リフレの雨宮です。
今回は身体の不調と気圧の関係性についてお伝えしていきます。
最近、『雨が降ってると腰が痛む』『低気圧のせいで頭痛がひどくて』等、気圧の変動や気温差で症状が出ている方が増えてきているような気がします。
このような症状は『気のせい』ではなく、実際身体に影響を出しています。
身体にどのような影響があり症状を出すか、対処法や、予防法などもお伝えしてきます。
気圧や気温差で不調が出ることを、近年では『気象病』と言われます。
この気象病の主な原因は、気圧の変化です。多くは気圧が低下する時(曇りや雨になる時)に起こりますが、中には気圧が上昇する時(天気が回復していく時)に不調を訴える方もいます。
気圧が変化すると、身体にストレスがかかります。そのストレスを受け、自律神経が活発に働きます。
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。交感神経は血管を収縮させ、心拍数を上げ身体を興奮させます。副交感神経は血管を広げて身体をリラックスさせる働きがあります。
一時的に自律神経が乱れることで、様々な不調が出てきます。
特に多い時期は、天気が変わりやすい春や秋(台風の時期)です。
台風は移動スピードが速いため、気圧の変化が急激に起こるので、一番痛みが強いとおっしゃる方は多いです。
そして気圧の変化を感じているのは、耳の奥にある『内耳』だと考えている医師の方がいらっしゃいます。
この内耳は、身体の揺れに敏感なので、乗り物酔いをする人にも多いと言われています。
(飛行機に乗ると不調が出る人も同じような理由ではないかと思います。)
普段の生活を意識するだけで、自律神経を整えることが出来ます。
①決まった時間に就寝、起床、食事をする
身体の生活リズムを一定にするために、大事なことです。
②睡眠時間は最低でも6時間摂るようにする
一日の疲れはその日のうちにとりましょう。
③毎日でなくても、運動習慣をつける
おすすめは30~40分のウォーキングです。骨盤の調整にもなります。
④寝る一時間前にお風呂(湯船)に入る
一度体温を高めてから、就寝のタイミングに向けて少しずつ体温が下がっていくことで、睡眠の質があがります。
気圧の変化による不調の頻度が多かったり、症状が強い人は生活リズムが崩れていたりする方が多いため、今一度生活習慣を見直してみて下さい!
症状が出てきた時には、我慢せず治療にいらして下さい!
当院では自律神経を整える、モルフォセラピーという骨格矯正が出来るので、症状の緩和や継続することで、予防にもなります。
一緒に不調のないお身体を目指していきましょう!!
2019.5.17