ブログ
HOME > ブログ
HOME > ブログ
こんにちは!リフレ鍼灸整骨院の寺内です!
今回は"第二の脳"とも呼ばれる”腸”についてお伝えしていきます!
結論から言うと、腸はチョー大事です!!!!
冗談はさておき、、、
私たちが生きていく中で、なくてはならないのが腸です!
現に、全身麻酔をかけた手術後にお医者さんが1番気にするのが、
腸が正常に働いているかということです。
麻酔から醒めた後に、お腹に聴診器を当てられた経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
腸が働かなくなると我々は生きていくことができないのです。
一般的に腸は消化・吸収を目的として働くと考えられています。
もちろん消化や吸収の役割も果たしてくれます!
他にも、腸は食中毒菌が入ると、激しい拒絶反応を示します。
安全なものでないと感じると、すぐに下痢を起こしたり、吐き出したりするように、
免疫系としての役割も担っています。
更に、人間の感情や気持ちを決定する物質のほとんどは
腸で作られています!
私たちの脳内の神経伝達物質にセロトニンという物質があります。
よく、『幸せホルモン』と呼ばれます。
このセロトニンが脳内で正常に作用すると、
人は前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康で過ごせるとされています。
反対に、セロトニンが不足すると、怒りやすくなったり、うつ状態になると言われています。
体内にあるセロトニンの割合は、
約90%が腸
約8%が血液中
約2%が脳
と、圧倒的に腸が多いのです。
この腸内に存在する、セロトニンが脳内に直接運ばれて、作用することはありません。
セロトニンが作られる流れとしては、
必須アミノ酸であるトリプトファンを摂取する必要があります。
脳内のセロトニンに関しては、
腸で作られたセロトニンの前駆物質が、脳に運ばれて、脳内で合成されます。
ここで重要になるのが、腸内細菌です!
腸内細菌がバランス良く存在していないと、セロトニンはうまく合成できません。
腸内細菌は体内でビタミンの合成を行います。
ここで作られたビタミンがセロトニンの合成に関与します。
そのため、腸内環境が整っていないと、
いくらトリプトファンを摂取してもセロトニンは増えてこないのです。
そのため腸内環境を整えてあげましょう!
善玉菌、悪玉菌、日和見菌などと呼ばれる腸内細菌のバランスを整えてあげましょう!
理想のバランスは
善玉菌:2
悪玉菌:1
日和見菌:7
です!
善玉菌は、腸内をいい方向に
悪玉菌は、腸内を悪い方向にするものですね。
日和見菌というのは善玉菌、悪玉菌、どちらの味方にもなります。
腸内で優勢(数が多い方)の働きを助けてくれます。
そのため善玉菌が多ければいいのですが、
反対に、悪玉菌が多いと日和見菌は悪玉菌の働きを助長するため、
腸内環境が悪化していきます。
要するに善玉菌を増やしましょう!ということです。
ヨーグルトや納豆、乳酸菌などがおすすめです!
当院の青汁には、
乳酸菌が100億個以上、
必須アミノ酸のトリプトファンが含まれています。
セロトニンが不足しがちな方にはおすすめです!
品川駅にお勤めの方。
港南口にお住みの方。
天王洲アイルに用がある方。
どんな方でも構いませんので、気軽にお越し下さい。
当院は、日曜祝日も診療しています。
気になる方はご連絡ください^_^
2021.2.22