ブログ
HOME > ブログ
HOME > ブログ
こんにちは!リフレ鍼灸整骨院の雨宮です。
今回は『腸と免疫力』についてお話していきます。
約一年程前から新型コロナウイルスが世界中で流行し、感染者が後を絶ちません。
もちろん国の対策も大事になってきますが、結局は個人の対策にかかってきます。
そして最近は『花粉症』に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
何で急に花粉症の話?と思った方もいらっしゃると思います。
『花粉症』は免疫力と大きく関係しているのです。
ここで免疫力について知っていただき、これからさらに強まる花粉症に向けて対策をしていただきたいです!
〇免疫とは・・・
ウイルスや細菌など病原体の攻撃から体を守る仕組みのことです。
免疫細胞の60%以上が腸に存在していると言われています。
体にとって異物は、インフルエンザウイルスや病原菌などです。花粉もその一つであり、過剰に免疫作用が働いたことによる反応が、くしゃみや鼻水、涙という症状です。
〇腸内環境と免疫
腸に免疫細胞の60%が集まっている原因は、腸は外界に繋がっているためです。
免疫細胞は悪玉菌によって『腐敗』という異常を引き起こします。
そのため善玉菌(ビフィズス菌などの)を増やして、腸内の腐敗を防ぎ、腸内環境を整えることが大事になってきます。
〇ビフィズス菌を摂取すると・・・
ビフィズス菌は善玉菌の代表にあげられます。
実際に花粉症の方にビフィズス菌を摂るチームと、摂らないチームに分かれて研究したものがあるようです。
ビフィズス菌を一か月前から摂取していたチームは、くしゃみや鼻水、涙の自覚症状が全体的に緩和したようです。
別の研究では65歳以上の高齢者にビフィズス菌を摂取してもらい、摂取してない人たちと発熱者やインフルエンザ発症者を比較したところ、ビフィズス菌を摂取しているチームの方が少ないことがわかりました。
O157もビフィズス菌が感染予防に効果的と言われていますね。
〇善玉菌を増やす食生活
まずは善玉菌のえさになる食品を摂取しましょう!
オリゴ糖・・・ハチミツ、大豆製品、牛乳、玉ねぎ
そして腸をきれいにしてくれる食物繊維も大事です!
食物繊維・・・大豆やゴボウ、こんにゃくや海藻類
そのうえで、ビフィズス菌を多く含むヨーグルトなどを摂取するようにしましょう。
ただ食事だけでは改善しきれません。
『免疫力』には他にも睡眠や運動なども関わってきます。
睡眠不足や生活習慣の乱れや精神的なストレスなども免疫力を大きく落とす原因になります。
私は毎朝『青汁』を飲んでます。(宣伝になってしまいますが・・・笑)
当院では青汁が苦手な方でも飲める青汁を販売しています。
乳酸菌も食物繊維も入っています!そして睡眠の味方、『トリプトファン』も含まれています。
気になる方は是非スタッフまで!
2021.3.8