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こんにちは!
リフレ鍼灸整骨院の大倉です。
真夏が過ぎだんだんと過ごしやすい時期になってきましたね♪
今回は脊柱管狭窄症についてお伝えします!
【脊柱管狭窄症とは】
脳から出た神経の束が、脊柱管という背骨の真ん中にある穴を通って腰まで伸びて、細かく枝分かれして背骨の隙間から足までつながっています。
脊柱管狭窄症は、背骨の中の神経の束が圧迫されて発症すると言われています。
【原因】
硬い背骨の中にある神経が何に圧迫されるかと言いますと
近くの靭帯が腫れることによって圧迫されるのですが
靭帯が腫れる原因が背骨のゆがみや反り腰、加齢と考えられます。
背骨のゆがみによって靭帯が引っ張られたり、圧迫されることによって腫れていまい、神経を圧迫させている可能性が高いです。
なので、しびれや痛みが出ている足やお尻の筋肉をいくら施術しても
足やお尻は全く悪い状態ではないので症状は改善されません。
必要なことは、背骨の中で神経の束を圧迫している背骨のゆがみを真っすぐに戻すことと
背骨を引っ張ってゆがみの原因となっている筋肉の柔軟性をだすことです。
また、加齢とともに椎間板や椎間関節の変性や黄色靭帯の肥厚などにより脊柱管狭窄を生じてくることが考えられています。
【症状】
この病気では、腰痛はそれほど強くありません。
背筋を伸ばして立ったり歩いたりすると、脊柱管が狭まり、馬尾神経がさらに圧迫されるため、下肢のしびれ、足のもつれなどが生じます。
少し歩いただけでもこのような症状が出るので、長い距離を続けて歩くのが困難になります。
しかし、しばらく前かがみになって休むと、症状が治まり、また歩けるようになるのが特徴です。
このように歩行と休息を繰り返す状態を「間歇性跛行」といいます。
通常、歩くことは筋力の強化に役立つとして推奨されますが、この病気の場合は症状を悪化させる可能性があります。
腰部脊柱管狭窄症が進行すると、仰向けになっても足のしびれが起こって
からだを横にして背中を丸めないと眠れなくなるほか、排尿・排便障害を起こすこともあります。
【接骨院でできる事】
脊柱管狭窄症には三つの分類があります。
1.神経根型
2.馬尾型
3.混合型(神経根、馬尾型)
この中で接骨院で見れるのが神経根型です。
神経根型の特徴としては
・歩く事が継続できなく前屈すると楽になる
・下肢の痛みや痺れ
が基本的な症状です。
神経根型の場合、背骨のズレや反り腰などが原因としているものが多いのでそちらに対してアプローチしていきます。
また筋力や筋バランスを整えるために
ストレッチやエクササイズなどのセルフケアも行います。
馬尾型、混合型だと
・下肢両側の痺れや痛み
・排尿障害
・会陰部の痛みや痺れ
この様な症状だと馬尾型、混合型の可能性が高く、手術をしないと治らないものになります。
ただ手術終えた後でも脊柱管狭窄症の原因である姿勢をどうにかしないと再発する可能性があるので、術後姿勢の改善のために整骨院に来院する必要があります。
これを観てご自身が脊柱管狭窄症の疑いがある様でしたら一度病院で診断して頂き
神経根型、術後の場合接骨院にご来院頂ければかと思います。
☆当院では、その方の生活背景や癖など、1人1人の不調の原因を見極めるように努めさせて頂いております。
・どこに行っても良くならない痛み
・施術してもすぐに痛みが戻ってしまう
1人1人の原因を見極めることによりこのようにお悩みの方に対しても喜んで頂いております。
品川駅にお勤めの方。
港南口にお住みの方。
天王洲アイルに用がある方。
どんな方でも構いませんので、気軽にお越しください。
当院は隔週で日曜日も診療しております。
気になる方はご連絡ください(^^)
2023.10.20