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こんにちは、リフレ鍼灸整骨院の大倉です!
今回は「糖」についてお伝えします!
皆様は「糖」に対してどのようなイメージがありますか?
甘くて美味しいがきっと身体に良くないだろう…
集中したい時に食べるが太ってしまう…
など様々なイメージをお持ちかと思いますが、悪いイメージの方が多く浮かびませんか?
そこで今回は「糖(AGES)」の怖さについてお話させて頂ければと思います!
糖を摂りすぎると身体が糖化状態になり、様々な悪影響を及ぼします。
その糖化状態がAGES(終末糖化物質)が溜まっている状態です!
【AGESとは!?】
AGEs(エージーイー)とは
食事などで過剰に摂取した糖とヒトのカラダを主に構成しているタンパク質が結びつくことで体内に生成される老化物質の一つで、終末糖化産物と呼ばれています。
例えば、血管や皮膚などはタンパク質からできています。
その部位においてタンパク質が真っ黒こげになりますと、その細胞や組織の機能が低下することになります。
加齢によっても生成されるもので、誰の体の中にも存在し老化を加速させ、様々な悪影響を及ぼします。
【AGESが増えると】
糖とタンパク質が結びつくことによって、身体中のタンパク質が変性を起こし
身体に様々な悪影響を及ぼします。
前々回のブログでもタンパク質のお話をさせて頂きましたが
体の20%がタンパク質から出来ています。
例えば、血液、細胞、ホルモン、内臓、骨、肌、爪、髪の毛などがタンパク質からできているので
AGESが増えることにによってその部分が壊れてしまいます。
これを聴いて既に怖いイメージがあると思いますが
AGESが増えることによって起こる悪影響を一緒に確認していきましょう!
筋肉を硬くさせることによって…
・首、肩こり
・足がつりやすい
・定期的にギックリ腰、寝違え
・慢性的に身体が痛い
・常に冷えを感じる
・疲れが取れない
・肩が上がらない
・皮膚のシミ、シワ、たるみ
内科系疾患だと…
・血管では動脈硬化
・骨では骨粗鬆症
・目では白内障
・糖尿病
・高血圧症
・うつ病
・認知症
・ガン
AGESが増えることによって様々な病気のリスクも高くなってしまいます。
もしかしたらAGESが原因でこの様な症状が起きているかもしれません。
【どうすればいいの?】
結論から申しますと
高GI食品は体を糖化させてしまうので、なるべく避けた方いい食品になります。
高GIとは血糖値が上がりやすい食品で
逆に低GIは血糖値が下がりやすい食品になります。
食後高血糖の状態が続くことでAGES(糖化状態)になりやすいです。
低GIの食品をいくつかあげますと
豆腐、納豆、アーモンド、そば、玄米などで
こちらは積極的に食べた方がいいものになります。
対して高GIの食品は
白米、パン、うどん、チョコレート、餅、ジャガイモなどでこれらは体を糖化させやすいので、避けた方がいい食品になります。
また、血糖値を緩やかにする為に食前に食物繊維を取ると、血糖値が上がりにくくなります。
他にも腸内環境を悪くさせる食べ物も糖化に関わってきますが
例えば、白砂糖や、スーパーやコンビニなどで多く見かける添加物
お肉や魚などの動物性タンパク質(食べ過ぎはダメ)
フライドポテトやポテトチップスなどのトランス脂肪酸などの食べ物が腸内環境を悪くさせ、糖化に繋がります。
【まとめ】
高GI食品を食べることによって血糖値が上昇し、身体が糖化しやすくなります。
その結果、肩こり、体の痛み、皮膚のシワやたるみなどの老化
糖尿病や動脈硬化などの内科系疾患のリスクが高まります。
また、食前に食物繊維を摂取することによって血糖値上昇を防いでくれるので、食前は野菜を摂取すると良いでしょう!
その他、腸内環境を悪くさせることも糖化に繋がるので、腸内環境に悪いものを食べない、腸内環境にいい物を食べる事を意識すると良いと思います!
ここまでご覧頂きありがとうございました!
当てはまる事があれば、一度意識してみてはいかがでしょうか?
品川駅にお勤めの方。
港南口にお住みの方。
天王洲アイルに用がある方。
どんな方でも構いませんので、気軽にお越しください。
当院は、日曜日も診療しています。
気になる方はご連絡ください(^^)
2022.1.20