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こんにちは。リフレ鍼灸整骨院の行田です。
「春になると体の調子が悪くなる」といった方は少なくないのではないでしょうか?
今回は春の季節の不調に対しての対策を食事面も含めて書いていきますので是非参考にして頂けると嬉しいです。
なぜ春の季節になると調子が悪くなるの?
春は1年のうちで一番気候の変化が大きい季節です。
人は自律神経により体内環境のバランスを保っていますが、気候の変化により自律神経の疲弊が進むと自律神経が乱れ、様々な不調を起こします。
下記のような不調が出ていないでしょうか?
☑イライラしやすくのぼせやすい。
☑気分の浮き沈みが激しくなる。
☑心身ともに緊張が取れず体の力が抜けない。
☑頭痛や肩こりがひどくなる。
☑寝つきが悪くなる。
☑便秘が悪化する。
自律神経を整えるために摂っておきたい栄養素や食材
〇脳の興奮を落ち着かせるGABAを含む食材
トマト・なす・きゅうり・アスパラガス・みかん・発酵食品・玄米など。
〇幸せホルモンであるセロトニンの生成に必要なトリプトファンを含む食材
豆腐・納豆・味噌・卵・バナナなど。
〇自律神経の主成分であるビタミンB12を含む食材
魚介類・藻類・肉類・卵・いもなど。
〇ストレスに対抗するホルモンに使われるビタミンCを含む食材
ピーマン・ブロッコリー・ほうれん草・キャベツ・果物類など。
腸内環境が崩れていると台無しに…
〇腸は食べ物の多くを消化吸収する器官
食事をバランス良く必要量を摂っていても消化吸収する腸が上手く機能しないと、
栄養が垂れ流し状態になります。
また腸内環境と自律神経の関係は密接にある為、腸内環境を整えることにより自律神経が整いやすくなります。
〇腸内環境を整えるには?
腸内環境を整えるにはいくつか方法があります。
1つは発酵食品や食物繊維をしっかり摂って腸内細菌のエサにすることです。
消化に悪い上白糖や添加物を含む食品を摂らないことも大切です。
食事に気をつけていても調子が上がらない、気をつけるのが大変で難しいという方には、
ファスティングがおすすめです。
当院では栄養やファスティングのサポートを行っておりますので、気になる方はご質問など気軽にご連絡ください。
〇東洋医学の面から見た春の不調
東洋医学では季節により活発になる五臓が変わります。
その中でも春は「肝」が活発になる季節であり、肝は自律神経のバランスと大きく関わっています。
肝が疲れてくると、イライラ、お腹の張り、頭痛、肩こり、めまい、不眠など様々な不調が起こります。
元々このような不調がある方は春に肝が疲れやすくなり上記の不調が悪化する傾向にあります。
薬膳から見たおススメ食材はみかんなどの柑橘系やセロリなどの香味野菜です。
ウォーキングや半身浴などで汗をかくのもおすすめです。
春の季節に体の調子が悪くなると悩まれている方は品川駅港南口にあるリフレ鍼灸整骨院にご連絡ください。
2022.4.4