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こんにちは。リフレ鍼灸整骨院の雨宮です。
6月からリフレ鍼灸整骨院にて巻き爪治療がスタートしました!
巻き爪とはどんな状態か。どんな症状が出るのか。どんな治療をしたらいいのか。など、お伝えしていきます。
巻き爪は病名ではなく、「爪が巻いて、皮膚に爪が食い込んでいる状態」のことを指します。
現在、日本人の10人に1人が巻き爪に悩まされているというデータもあるほど、私たちの身近な症状です。
足の指に起こることがほとんどで、特に「親指」に多く起こります。
【巻き爪の原因】
爪の切りすぎや、指をぶつけたりして爪が割れてしまったことがきっかけで起こります。
小さすぎる靴、大きすぎる靴、ヒールなどの先が狭い靴によって、指先が常に圧迫されている。
ヒールやパンプスなどの先が狭い靴を履いていた方に多いです。
親指が内側に入ると隣にある人差し指が、親指を押してしまうため。
寝たきりの人や指を使わずに足裏でぺたぺたと歩く癖がある人のことです。
本来爪は伸び続けると巻いていく性質があります。通常は地面からの刺激が加わることで、平らに伸びていきます。
そのため、内股歩きや外股歩きの癖がある方も巻き爪になりやすいです。
【医療機関などの治療法】
〇ワイヤー法
重症の場合には爪先に穴をあけて金属製の細いワイヤーを通し矯正をしていきます。
メリット:矯正力がある。
デメリット:爪に穴を空けないと矯正ができない。
〇クリップ法
軽症の場合は爪先にクリップをつけて、爪を平らに矯正します。
メリット:爪に穴を空けずに矯正できる。
デメリット:矯正力が弱い。
〇鬼塚法
局所麻酔をし、爪の三分の一を切除する方法。
メリット:健康保険の適応内。
デメリット:術後の痛みが強い。再発しやすい。
【当院の巻き爪治療法】
〇ペディグラス法
特殊なプレートを使用し、無理なく爪を持ち上げる方法です。
メリット:角度が強い巻き爪にも対応可能。穴を空けずに矯正でき、矯正力も強い。
デメリット:特になし。
【予防法】
〇
正しい爪切り
足の爪を切りすぎないようにします。爪の長さは指先と同じか、少し長いくらいが適切です。
爪先は平らに、角は少しだけ切るようにしましょう。
頻度は3週間~1カ月です。
〇正しい歩き方
つま先が正面を向くように足を出す。
かかとから着地して、小指、親指と順に重心を移動させる。
親指をしっかり押し出す。
〇正しい靴選び
サイズがあったものを選ぶことは持ち上げる履き古した靴を変えることも大事です。
〇骨盤や足の歪みを矯正する
身体の歪みが強いと、歩き方などいくら意識しても改善しないことが多いです。
その場合は足裏のアーチが崩れていたり、骨盤の歪みが考えられます。
巻き爪治療と一緒に、整体で歪みを矯正することをお勧めします。
リフレ鍼灸整骨院では骨格矯正『モルフォセラピー』と巻き爪治療が可能です。
悪化する前に是非一度、当院に相談してください。
2021.6.7