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巻き爪の応急処置法

こんにちは!リフレ鍼灸整骨院の雨宮です。

 

今回は久しぶりの【巻き爪】についてのブログです。

 

 

今回は巻き爪の痛みが強い時の対処法をお伝えします!

 

これはあくまでも応急処置の一つなので、痛みが強い場合や長く続いてる場合は、治療をすることをお勧めいたします。

 

 

応急処置の条件として爪の長さがあります。

2ミリ程でも挟む場所があればコットンパッキング法。

 

痛みのある爪と皮膚の間にコットンを挟み、痛みを緩和する最も簡単な応急処置。

 

コットン(綿)を米粒位の適当な大きさに丸めて痛みのある爪と皮膚の間に挟む。

 

この際、小さいと効果が無く、大き過ぎるとかえって痛む事があるので御自分で何度も調整する事をお薦めします。

 

 ※画像引用

 

 

 

〇巻き爪になると、自然には治らないの???

 

巻き爪が治りにくいのは、爪の持つ3つの特性が原因になっています。

 

 

 

(1) 爪はもともと指の形に添うように巻こうとしている

 

 

巻き爪になるとカドが皮膚に当たり痛いので切る。

 

その時痛みは無くなりますが (1)の爪の性質上切ったところから巻き始める。

 

さらに巻いてきて痛いので切る。

 

さらに内側から巻きはじめる。

 

この繰り返しにより巻き爪は進行していきます。

 

 

 

 

(2) 足の爪は踏込む圧力によって正常なカーブを維持している

 

巻き爪は踏み込むと痛いので足の指に力を入れないような歩き方をしてしまう。

 

(2) の性質上圧力不足になり爪はさらに巻いてくる。

 

もっと巻いてくるので痛みは強くなりさらに力を入れなくなる。

 

爪はさらに巻いてくる。

 

この繰り返しにより巻き爪は進行していきます。

 

 

 

 

(3) 足の指には力のかかり方を感じるセンサーがあり、爪はその補助器官の働きをしている

 

 

足の指は歩く時などにカラダのバランスをコントロールするという大事な働きがあり、特に親指にはその荷重具合を感じる「メカノレセプター」という圧力センサーが集中していると言われています。そして爪は指にどれだけ圧力がかかったかをセンサーに伝える補助器官として働いています。

 

では巻き爪だとどういう影響をするのか。

 

巻き爪の場合、爪のカーブがキツくすでに皮膚にくい込んだ状態になってしまっているのでセンサーはもう圧力がかかっていると勘違いした情報を脳に伝えてしまうのです。よって(2)の「踏み込む圧力によって正常なカーブを維持している」の条件を満たさない圧力不足になってしまいます。

 

巻き爪になると、すでに踏み込んだくらいの状態なので圧力センサーが誤認識し荷重をやめる。

 

圧力不足により巻き爪はさらに巻いてくる

 

荷圧力センサー誤認識し荷重をやめる

 

巻き爪はさらに巻いてくる。

 

この繰り返しにより巻き爪は進行していきます。

 

「つまり、深爪と圧力不足の問題を解決しないと治らない。」

という事です。

 

 

 

特に (3) の圧力センサーの誤認識は、自分ではしっかり踏み込んで歩いているつもりでも踏み込めていない状態なのでとても危険です。

巻き爪など足のトラブルがある方は転倒の危険性が2.3倍になるとのデータもあるようです。

 

 

そのため、まずは爪の角度を治療してから、爪を切る際に深爪に気を付け、歩き方を意識するのが、根本的に治せる方法です。

 

 

巻き爪でお悩みの方、是非一度ご相談ください!!

 

2022.12.9

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