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皆さんこんにちは!
リフレ鍼灸整骨院の藤田です!
世の中には血糖値が上がりやすい食材というものが存在するのですが、皆さんはご存知でしょうか?
また、血糖値が上がりやすい食べ物ばかりを摂取することで太りやすくなっていき、生活習慣病や大病にかかりやすくなることが考えられます。
今回は血糖値が上がりやすい食材と太ることの関係性について解説していきます!
ではいきます!
〇血糖値の上がりやすい食品とは
血糖値の上がりやすい食品とは=GI値の高い食品です!
GI値とは、「グリセミック・インデックス」の略で血糖値の上がりやすいものが高GI食品、上がりにくいものが低GI食品となります!
定義としては、
GI値70以上→高GI
GI値60台→中GI
GI値60未満→低GI となります!
食品別にGI値を見比べていきましょう!!
米類 | GI値 | カロリー |
餅 | 85 | 235 |
白米 | 84 | 168 |
玄米 | 56 | 165 |
麺類 | GI値 | カロリー |
うどん | 80 | 270 |
スパゲッティ | 65 | 149 |
そば | 59 | 274 |
春雨 | 32 | 342 |
米類だとGI値が高いのは餅と白米ですね!
ダイエット中などに玄米が良いとされているのはこういう数字からも読み取れます(*^^*)
また、麺類に着目してみて下さい!
回復食として体に優しいものをと思い、うどんを食べる方も多くいらっしゃると思いますが(僕がそうです笑)、うどんは高GI食品なので注意しましょう!
麺類だとそばが良いですね!
ほんのひと部分しか紹介していませんが、当院でファスティングをされる方にはさらに詳細までしっかり指導致しますのでご安心ください!
次に高GI食品が何故肥満に繋がるのか説明していきます!
〇高GI食品が太りやすい理由
血糖値が上がりやすい食材を高GI食品としてご紹介してきましたが、血糖値が上がると人の身体ではどのような反応が起こるのでしょうか?
答えは「膵臓からインスリンというホルモンが分泌される」です!!
人は摂取した糖質をブドウ糖に変換して、血液を通じて体の各器官へと運ぶ働きがあります。
ここでいう各器官に運ばれる血液内にある糖質を示すものを血糖値と言います。
糖質を摂りすぎてしまうと、ブドウ糖に変換された糖質が血液内にあふれかえってしまい、血液がドロドロになることで動脈硬化や血栓を引き起こす可能性が高まります。
そうならないようにインスリンが働くことで血糖値を下げて身体を守ろうとします。
ですが、インスリンは血糖値を下げた際に糖質を血液外に出し、中性脂肪に変換させて体にため込む性質があります。
これこそが高GI食品が太りやすいと言われる理由です。
現代では様々な食品が登場し、近年で食習慣は大きく変わりました。
そのせいで糖質の上がりやすい食材を過剰に摂取するようになってしまったのです。
ここまでの流れを分かりやすく補足すると、
食べ物(糖質)を摂取
⇩
糖質をブドウ糖に変換させて体内へ吸収(血糖値上昇)
⇩
血液がドロドロにならないようにインスリンが出される
⇩
過剰な糖質は中性脂肪となり体に蓄積
といった流れになります。
つまり、血糖値が上がりやすい高GI食品こそインスリンが過度に働くことによって中性脂肪がたまりやすくなる原因の一つになるんです。
また、人はインスリンが働き、血糖値が下がったタイミングで空腹感を引き起こします。
空腹感が出るとまた食べ物を食べたくなります。
更に食べ物を食べてまた血糖値が上がり、インスリンによって血糖値が下がり脂肪に変えられ・・・といった具合に負の連鎖が始まってしまいます。
お腹が空きやすい、間食が多くなることにはこういった血糖値と肥満に関する要因が隠されています。
注意しましょう!!
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2021.9.29