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皆さんこんにちは!リフレ鍼灸整骨院の藤田です!!
今回は肩の痛みについてのブログを書いていきます!
最近は気温も下がってきており冷えによって筋肉の柔軟性が低下することによる怪我が増えてきています。
また、在宅勤務が増えたことによって肩の痛みを訴えられる方が多くなりました。そこで、未然に肩の痛みを防ぐための注意喚起として今回ブログを書くことにしました。
・他の場所の怪我に比べて治りづらい
→関節の構成が別の関節に比べて筋肉や靭帯などに依存してしまっている為。
可動域を広くする代わりに骨同士の連結力が弱くなってしまいます。
・些細なきっかけで痛みが出るようになる
→人は日常生活において細やかな作業を上半身で行っている為基本的に肩を使わないことが難しいです。
そのため、知らず知らずの間に負担が溜まりやすいので些細なきっかけで大きな痛みが出ることに繋がります。
また、肩関節は関節の受け皿が他の関節と違って小さいため、筋肉や靭帯が頑張って関節をさせています。
そのため普段から負担が溜まりやすくなるのも特徴です。
・関節を動かす際に多くの関節、多くの筋肉の動きが関わってくるため原因の特定が難しい
→実は肩を動かすために必要な関節や筋肉は皆さんが思うよりも多いです。
肩を動かす際に関わる骨には、上腕骨・肩甲骨・鎖骨・肋骨などがあります。
筋肉としてはさらに多くが関わっています。
そのため、ある場所を治療しても痛みが0になるわけではありません。痛みを引き起こす原因は複数あるので経過を追って治療をしていく必要があります。
在宅勤務となった影響で、今まで以上に背中が丸まり悪い姿勢でお仕事をされているという方が増えてきました。
背中が丸まっている時に人の身体がどうなっているのか説明していきます!
胸の筋肉が固まっている状態だと肩を上げる際の肋骨の動きが極端に悪くなります。
肋骨の動きが悪くなると呼吸が浅くなるため、酸素の吸入が上手く行われなくなります。
酸素が少なくなることで筋肉の硬さや疲労が取れづらくなってしまいます。
通常肩を横に挙げるときは親指が上になった状態が肩の動きやすい状態になります。
ですが、巻き肩になってしまうと肩を横に挙げる際に親指が上になりづらくなってしまいます。
そのため、肩を上げるために必要な筋肉に負担がかかりやすくなってしまい怪我の原因となります。
背中の筋肉は肩甲骨にも付着します。そのため、この筋肉に大きなストレスが加わると肩甲骨の動きが悪くなってしまいます。
肩関節の可動をする際に肩甲骨の動きはとても重要になってきます。
背中の筋肉が硬くなってしまうと肩の可動域が著しく低下する恐れがあります。
そんな状態が長く続くことで肩の痛みが誘発される危険性が増していきます。
肩こりを放っておいてしまうことである日突然肩が痛くなってしまう事もあります。
何も思い当たることがないのにいきなり強烈な痛みが出ることになります。
肩の痛みには痛めた場所により疾患名が付くことがあります。例えばですが、肩関節の関節を構成する筋肉に傷がついたことによるものには「肩板損傷」。
力こぶの筋肉に傷が入ってしまった場合には「上腕二頭筋腱損傷」といったものです。
これらの筋肉などの明確な損傷が見られないにもかかわらず痛みが出てしまうものには整形外科などで年肩の診断がされます。
別名肩関節周囲炎です。関節周囲の断定が難しいものにはこの疾患名が付けられますが、原因不明なほど恐ろしいものはありませんよね。
主な症状としては、肩が前方に挙げることができない。肩を後ろに引くことができない。肩を横に挙げることができないなどの症状があります。
夜間に痛みがあり、痛みで目が覚めるといったこともしばしばみられます。
冬は冷えによって特に肩の痛みが増えてきますのでご注意下さい。
最近肩が動きずらくなっていませんか??たまに痛むけどこれぐらい大丈夫かと思っていませんか??
少しでも肩の痛み訴えるあなたたちの力になりたいので、いつでもご連絡ください!!
〇まとめ
今回は普段の姿勢から肩の痛みが出ることがある危険性についてお話しました。
次回はそれらの痛みを起こさないためのセルフケアなどについてまとめていきます!
ただでさえ普段から姿勢が悪いのに在宅勤務により更に姿勢が悪くなってしまったあなたに肩痛の危険性を理解して頂きたいです!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
次回のブログも是非読んでください!!
2020.12.4