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今回は健康になる為に大切な「ミネラル」についてお伝え致します!
私たちの体は様々な栄養素によって維持されています。
それらの栄養素は、骨格を構成したり、血液や臓器をつくったり、他にも生きていく上で必要なありとあらゆる生理作用(生物の身体機能に影響を与える作用)を営んでいます。
その中でミネラルの果たす役割は非常に大きく、「炭水化物・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラル」と並ぶ、五大栄養素の一つにも数えられています。
ミネラルとは、生体を構成する主要4元素である「酸素・尿素・水素・窒素」以外の元素の総称です。
比率で値を出すと
酸素が65%
尿素が18%
水素が10%
窒素が3%
そして残りの4%がミネラルと言われております。
分かりやすく車を例えてミネラルの役割をお伝えすると
五大栄養素であるタンパク質は車体を形成し
糖質は燃料を形成、脂質は車体や燃料に関与、
ビタミンが車体を円滑に動かす材料、
そしてミネラルは車体や車体を円滑に動かす材料に関与しています。
ミネラルは少量ですが、体に与える影響は非常に大きく、生きていく上で「必要」な栄養素なのです。
現在、地球上には103種類の元素の存在が確認されています。
その内、約60~70種類の元素が人間の体内で活躍していると言われ
さらにその内16種類の元素は、体の成長や生命活動を維持する上で、どうしても必要なミネラル群だといわれています。これを「必須ミネラル」といいます。
16種類のミネラルの中でも
毎日100mg以上必要なものを「主要ミネラル」といい
7種類存在。
それ以外なものを「微量ミネラル」といい
9種類存在します。
カルシウム、リン、マグネシウムなどのミネラルは
骨や歯などの硬組織を作ります。
また、ヘモグロビンの鉄はタンパク質や脂質などと結合し体成分となっています。
ナトリウム、カリウム、塩素、マグネシウム、リンなどは体液中にイオンとして存在し、浸透圧の調整、筋肉収縮、神経の安定化に関わります。
マグネシウム、マンガン、銅、亜鉛、コバルト、ヨウ素などは酵素の補酵素や代謝調整に関わっています。
そしてミネラルを不足すると、骨粗鬆症や、鉄欠乏症、頻脈、精神障害、甲状腺肥大などの内科系疾患に陥る可能性も考えられます。
いかがでしたが?
今回はミネラルの簡単なことをお伝えしましたが次回は細かなミネラル一つ一つの役割や、繋がる病気、どの食材がオススメかなどをお伝えしようと思います!
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2022.2.21