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こんにちは。リフレ鍼灸整骨院の行田です。
昨今はマスクを常につけており、「気づけばほうれい線が目立っている」というお話を聞くことが増えました。
何故マスクをしているとシワができるのでしょうか。
お肌のケアがおろそかになっているのか?
マスクで素顔が見えにくいので油断しているからなのか?
もしくは、気のせいのなのか?
原因別にマスクによるシワへの影響と対策を見ていきましょう。
〇マスクによるシワの原因
原因①乾燥によるシワ
皮膚は大きく表皮、真皮、皮下組織の3層から成ります。
表皮の角質層より上のエリアが皮脂膜といい、皮脂と汗と角質により形成されています。
皮脂膜があることにより、水分をしっかりと閉じ込めたり、外の刺激から守ってくれたりします。
マスクをしているとマスク内の温度が高くなり、皮脂が増えテカリの原因になります。
テカリを抑えるために洗顔のし過ぎや保湿を怠ると、肌は乾燥していきシワができます。
洗顔後は必ず保湿をするようにしてくださいね。
また、マスクをしていると喉の渇きを感じにくくなることがあり、水分摂取を怠っても肌の乾燥に繋がります。
原因➁マスクによる摩擦
マスクを一日中つけていることによりマスクが擦れて皮膚が傷つきやすくなります。
傷ついた皮膚は皮脂膜のバリア機能を失い、乾燥に繋がります。
マスクを外すことが可能な場所や状況の時は外して肌を休ませることも大切です。
また、化粧をしていても可能な化粧水で肌の水分補給をこまめにしてあげることもおススメです。
洗顔時にゴシゴシ擦るのも肌を傷つける原因になるので気をつけてくださいね。
原因③表情筋の衰えによるシワ
表情筋とは笑ったり、怒ったりなどの表情を作る筋肉です。
人と話す時にも表情筋は使われます。
マスクをしていることや在宅ワークが増えたことにより表情筋を使う機会が減少していることが原因と考えられます。
表情筋が使われなくなり衰えると、張りが無くなりたるみが起こります。
たるみが起きることによりシワはより深くなっていきます。
体の筋肉同様に、顔の筋肉も使わなければ衰えていきますし、衰えがあればトレーニングが必要です。
筋力の衰えによるシワは化粧水などのケアだけではどうしても難しいことが多いです。
顔の気になる場所によってトレーニングをする筋肉が変わりますので、気になる方は遠慮なく聞いてくださいね。
原因①から③で思い当たることはありましたでしょうか?
今回はマスクによる影響にフォーカスしましたが、このご時世によるストレスや体質の変化、食生活の変化など他にも様々な要因があります。
最近シワが気になるなという方は、品川駅港南口にあるリフレ鍼灸整骨院にご連絡ください。
2021.8.2