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皆さんこんにちは!
リフレ鍼灸整骨院の藤田です!
今回はタンパク質不足の危険性についてまとめていこうと思います!
より詳しく理解したい方はこちらのブログも見てみて下さい!
最近は社会的にもストレスというものがあふれていて、「ストレス社会」なんて耳にしたことありますよね?
ストレス社会の裏にはたんぱく質不足が潜んでいるので、これを読んで日常生活からタンパク質を摂る習慣を作っていきましょう!
〇タンパク質とは
・タンパク質は多数のアミノ酸から構成されている物質です。
主には、
・筋肉
・骨
・血管
・内臓器
・神経細胞
・男性ホルモンや女性ホルモンなど、体内のあらゆるホルモン
・免疫細胞
などのあらゆる物質がタンパク質によって作られています。
また、人の体内は70%が水分でできています!!
それを抜いた残りの30%の内、20%はたんぱく質で出来ています。
ということは、人の水分を除いた身体のほとんどすべてはタンパク質で出来ているということです!
〇タンパク質が不足することで何が起こる?
神経伝達物質であるドパミンやセロトニンという物質は、脳内でタンパク質を元にして作られます。
ドパミンは主に意欲や学習能力をつかさどり、
セロトニンは精神を落ち着かせたりする抑制の作用があります。
たんぱく質が不足することでこれらの物質が作られなくなってしまい、ストレスに繋がります。
2.筋肉が衰えてしまう(太りやすくなる)
筋肉はタンパク質で構成されていて、タンパク質を貯蔵しておく機能も備わっています。
ですが、人の身体は生命維持に必要なタンパク質を優先的に使う性質があります。
そのため、全体的なタンパク質の量が不足すると、筋肉に貯められているタンパク質が分解されてアミノ酸に変換されます。
筋肉のタンパク質が分解されるため、そもそも筋力が衰えてしまいます。
また、筋肉が衰えるということは代謝が悪くなることに繋がり、
代謝が悪くなるとエネルギーが十分に消費されないため、肥満に繋がります。
タンパク質不足の状態が長く続くと太りやすい体質になってしまいます。
3.身体の痛み、コリに繋がる
筋力が衰えることで、正しい姿勢が取れなくなり血流の循環が悪くなります。
循環の悪くなった筋肉は栄養状態が良くないため、張り感が強くなります。
また、筋肉は常に新しい細胞と入れ替わり、古い細胞から新しい細胞へと変わります。
ただし、タンパク質が不足していると新しい筋肉の細胞が作られず古い細胞が残るため、身体に老廃物などの余分な物質が溜まっていきます。
そうなると筋肉内にストレス物質が集まり、それが神経を刺激することで痛みになります。
4.体調を崩しやすくなる
外部の細菌やウィルスなどから体を守ってくれている免疫細胞はタンパク質によって作られています。
そのため、タンパク質が不足すると十分な免疫細胞が作られず、菌やウィルスに負けてしまいます。
〇タンパク質を摂取する時の注意点
人には自ら作り出すことのできないため、食事など外部から摂取する必要のある必須アミノ酸というものが9種類ほどあります。
これらを優先的に摂取しないといけないのですが、9種類をすべてバランス良く摂取しなくてはなりません。
例えば①の必須アミノ酸は大量に摂取出来ていても②の必須アミノ酸が不足している場合、
吸収されるアミノ酸の量としては、少ない方の②のアミノ酸の量を基準に身体に取り込まれます。
分かりやすく表現すると、9種類の柱で立っている桶をイメージしてみて下さい!
1本がどれだけしっかりしていようが、周りの柱がダメだと水はこぼれてしまいますよね。
〇アミノ酸スコアとは!?!?
上の図で説明した必須アミノ酸のバランスが安定して良い物を100としたときの数値になります。
100に近づくほど良いとされ、9種類が最もバランスよく配合されています!
当院で扱っているプロテインはアミノ酸スコアが最高の100であるだけでなく、
化学物質などの消化に負担のかかる物質が入っていない上質なプロテインです。
健康に向けて興味のある方はお気軽にご連絡ください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
生命維持のために必要不可欠なタンパク質が不足する危険性についていかがだったでしょうか?
現代の我々は戦後すぐと同じくらいの悪い栄養状態と言われているほど、
体内の栄養のバランスが良くないです。
これを機に食事や施術から体内の健康を目指してみませんか?
気になることやご質問があればホームページ上のLINE又は
03-3471-1293までお気軽にご連絡ください!
2022.3.14