こんにちは。リフレ鍼灸整骨院の行田です。
生理痛の原因やメカニズムは明確になっていないと以前のブログで紹介させていただきました。
現段階での有力説はプロスタグランジン説です。
子宮を収縮させる物質であるプロスタグランジンが過剰に分泌されることにより生理痛が起きるというものです。
前回の内容ではそれが自律神経も関係してくるというお話をさせていただきました。
詳細は下記のブログをご覧ください。
生理痛がある方は痛み以外に倦怠感やイライラ、集中力の低下など様々な症状が併合していることがよくあります。
そういったところを見ても自律神経との関わりが深いことが考えられます。
血管は自律神経により支配
血管も筋肉同様に縮んだり緩んだりします。
例えば寒いときは熱を放散したくないので血管が縮み熱が逃げるのを防ぎます。
逆に暑いときは熱を放散したいので血管は緩み熱を逃がします。
この血管を縮める神経が自律神経の交感神経です。
そして交感神経の支配が緩まると血管も緩まります。
血管には神経が通っており、血管が強く縮まることがあると痛みが発生します。
ということは、子宮まわりの血管が強く収縮しても痛みが起こることが考えられます。
子宮筋を収縮させるのも血管を収縮させるのも交感神経の作用です。
交感神経が過剰に働いている状態であると考えられます。
交感神経がオンだとすると副交感神経はオフです。
日中活動する時に動かしやすくするのは交感神経の役割。
夜リラックスしたり睡眠に関わるのは副交感神経。
このオンとオフの切り替えが上手くできている状態が自律神経のバランスが良い状態です。
交感神経が過剰に働いている状態では副交感神経が働けなくなります。
逆に副交感神経が上手く働かないと交感神経が働き続けるとも捉えられます。
生理痛が強いときは安静にした方が良いですが、それ以外の時に体を動かなさすぎても良くないことがわかりますよね。
これだけをやれば自律神経が整うというものはなく、総合的に生活習慣を変えていくことが大切です。
それぞれの環境もあるので自分に合った改善方法を見つけていく必要もあります。
その1例として前回は以下の内容を紹介させていただきました。
子宮に向かう副交感神経は仙骨と呼ばれる骨盤にある骨のところから出てきます。
骨盤に対して1番効果的なセルフケアはウォーキングです。
ウォーキングシューズなど歩きやすい靴を選んでいただき40分〜60分程継続して歩くと効果的です。
ただし、足裏や骨盤のバランスの崩れが大きいと逆効果に働くこともあります。
施術を受けてから開始される方が良いこともあります。
その他にも、休むときは休むと割り切って生活が送れるといいですね。
☆当院では、患者様一人一人に合わせたオーダーメイドの治療をしています。
「痛みが取れたら終わりではなく、メンテナンスや更なる私生活を快適に過ごせるようにサポートさせていただきます!
☆お身体に不調、お悩みがある方はぜひ一度リフレ鍼灸整骨院へ足を運んでみてください!
一緒に健康な身体を作り、健康寿命を伸ばしていきましょう!!
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2023.10.3