こんにちは！
リフレ鍼灸整骨院の大倉です！
今回は「お水」についてお伝えさせて頂きます。

 

 

人間の身体は、約60%がお水で出来ており生きる為に必要な栄養素となります。
 

人間にとって必要なお水ですが、普段水分補給するメリットやデメリット、一日に摂取しなければならない量、お水を飲む際に知っておくべき事などを今回はお伝えさせて頂きます！

 

そして水分補給の大切さを深く知っていただけることによって、より水分補給の意識が高まると思うのです是非ご覧ください！
 

 

 

 

【一日の摂取量】

1日最低1.5Lはお水を取って頂きたいです。
体から一日に出て行く水分量が

呼吸400ml、便100ml、尿1〜1.5L、汗600ml

合計約2.5L。

最低でも2.5Lは1日に水分を入れ替えなければいけません。

 

 

という事は1日にお水を2.5L飲まなければいけないとお思いになると思います。
 

しかし全てお水で摂取する必要はありません。

直接お水を飲んで水分を摂取するだけではなく、普通に3食食事をしていればそれでも水分を摂取出来ます。

コップ一杯が約200mlなので、7〜8杯1日で飲んで頂ければ水分としては足りていると考えられています。

そして水分を摂るにあたり避けるべき成分が
「カフェイン」です。

カフェインは利尿作用があり水分を摂取しても尿量が増える為水分の摂取効率が悪くなります。

また、カフェインは肝臓で毒素として代謝されるため毎日カフェインを摂ると、肝臓に負担をかけてしまいます。
 

 

 

 

 

【体内水分の役割】

大きく三つに別れます。

1.体温調節
2.老廃物排出
3.運搬
 

1.体温調節
体内の水は、体温を調節する上で大切な役割を持っています。例えば汗をかくことは、体温を一定に保つための重要なシステムです。

 

水は蒸発するときに熱を奪う性質を持っており、汗をかいたときにこれが利用されます。

皮膚から汗が蒸発するときに熱が奪われるため、皮膚表面の温度が下がるのです。夏に気温が上昇したときや、運動をして身体温度が高くなったときなどに汗をかくのはこのためです。こうして、体温の上昇を防いでいるのです。

 

 

2.運搬
細胞や組織が求める栄養素を供給
不要になった二酸化炭素などの老廃物を運ぶ
体に不要な物質を溶かして運ぶ
ホルモンを運ぶ
などの運搬機能があります。

 

 

3.老廃物排出
主な所だと、汗と尿です。
尿は腎臓でろ過や再吸収をし老廃物を尿として排泄します。

 

 

 

【脱水による異常】

 

 

・細胞内がダメージを受け細胞死の確率が高まります。

 

 

・ホルモンの受容体に異常が起こりホルモンバランスが乱れます。

 

 

・腸粘膜の栄養となる水分が不足することにより免疫力が低下します。

 

 

・疲労感、だるさ
軽度の脱水症状や老廃物の溜め込みが原因。
 

・便秘
腸の働きが鈍くなる事によって便秘になります。マグネシウムや、カルシウムを摂取し便を柔らかくし便秘を改善しましょう。

・肥満
ミネラルを摂取し代謝しやすい状態を作りましょう。

 

・肌荒れ
水分をとり新陳代謝を促進させ体内、血中の毒素を排泄させましょう。

 

・耳鳴り、めまい
頭部の浮腫みが影響する事があります。

 

・糖尿病
糖尿病は高血糖により浸透圧があがり、水分排泄が促進されるため喉が渇きやすくなります。すぐに水分を吸収したいのでアルカリイオン水がおすすめですね。

 

・認知機能低下
脱水で脳神経の栄養不足が続くと認識機能低下を招いてしまいます。

 

・関節痛
関節内の水分量や脂肪組織の水分が低下することによって炎症が起こりやすくなります。

 

・筋力の低下
血行低下による筋力の低下、また筋量低下による体温低下を考えられます。
 

 

【おすすめのお水】

腸を元気にさせる目的なら「ナチュラルミネラルウォーター」と記載されたお水です。
ナチュラルミネラルウォーターとはろ過、科学的殺菌以外の、物理的・科学的な処理を行われていないお水です。
この自然に近い状態のお水が腸を元気にさせるのです。

 

 

もう一つはアルカリ性のお水です。
アルカリイオンは国が認めている体に良い機能水です。
アルカリイオン水は粒子が細かく体内へ吸収されやすいのが特徴です。
効果としては酸化された物を元に戻る効果、酸化・老化を防いでくれる酸化還元作用があります。
また慢性下痢、消化不良、胃酸過多、制酸などの効果があります。

 

 

運動後の疲労回復が目的なら炭酸水がおすすめです。
人間は疲れている時酸性に傾き、Ｈ+が貯まります。
炭酸水を摂取することにより体内に疲労物質である二酸化炭素が増え、素早く肺へ送って外へ出そうと血流が促進されます。
そうする事により二酸化炭素と一緒にＨ+も除去され疲労回復が期待できるのです。
ただ飲み過ぎには注意です。
飲み過ぎると酸性に傾き逆に疲労が溜まりやすくなる為一日200ml程度に抑えてましょう。
 

 

【水分補給によるリスク】

腎機能障害や心疾患全般の方は注意が必要です。
腎機能低下している方は水分の排泄能力が低下しているだけではなくカリウム、ナトリウムなどのPH調節も困難になっている為注意が必要です。
心疾患の方は心拍出力が低下、心筋のポンプ作用が低下し、腎臓のろ過が上手く出来なくなることにより全身に浮腫みがでる可能性があります。

ご自身の身体状況を確認してから水分補給を正しく行うのが大切です！

☆当院では、その方の生活背景や癖など、

1人1人の不調の原因を見極めるように努めさせて頂いております。

・どこに行っても良くならない痛み
・施術してもすぐに痛みが戻ってしまう

1人1人の原因を見極めることによりこのようにお悩みの方に対しても喜んで頂いております。
 

品川駅にお勤めの方。
港南口にお住みの方。
天王洲アイルに用がある方。

どんな方でも構いませんので、気軽にお越しください。

当院は隔週で日曜日も診療しております。

気になる方はご連絡ください(^^)

2022.9.7