はじめに:ぎっくり腰が坐骨神経痛を引き起こすことも?
ぎっくり腰(急性腰痛)になり、「起き上がれないほどの激痛」を経験した方も多いのではないでしょうか。さらに、ぎっくり腰の痛みが引き金となり、坐骨神経痛の症状を引き起こすこともあります。
本記事では、ぎっくり腰と坐骨神経痛の関係や、起き上がれないほどの痛みが出た場合の対処法、そして整骨院での適切な治療について解説します。

ぎっくり腰と坐骨神経痛の関係
1. そもそも「ぎっくり腰」とは?
ぎっくり腰は、急に腰に強い痛みが走る急性の腰痛です。腰の筋肉や靭帯が損傷したり、筋肉の過度な緊張が原因となって発症します。
主な原因:
- 重い物を急に持ち上げたとき
- 急な動きや無理な姿勢
- 筋肉疲労や運動不足
2. 坐骨神経痛とは?
坐骨神経痛は、腰から足にかけて伸びる坐骨神経が圧迫・刺激されることで生じる痛みやしびれです。
症状の特徴:
- 腰からお尻、太もも、ふくらはぎにかけての痛みやしびれ
- 長時間座っていると悪化しやすい
- 片足に痛みが出やすい
3. ぎっくり腰が坐骨神経痛を引き起こす理由
ぎっくり腰で筋肉や腰椎が炎症を起こすと、坐骨神経を圧迫しやすくなります。その結果、坐骨神経痛の症状が併発することがあります。
- 腰椎の歪みや筋肉の緊張 → 坐骨神経が圧迫される
- 炎症や血流の悪化 → 神経が刺激され、痛みやしびれが出現
ぎっくり腰で起き上がれないときの対処法
1. まずは安静にする
無理に動かず、痛みの少ない姿勢で安静にします。
- 横向きの姿勢:膝を軽く曲げ、抱き枕やクッションで支える
- 仰向けの姿勢:膝の下にクッションを入れて、腰への負担を軽減する
2. 冷やすことで炎症を抑える
発症直後はアイスパックや冷却シートを使って、患部を冷やしましょう。
- 15~20分間冷やす→2時間ほど間隔を空けて繰り返す
- 注意:温めるのは急性期が過ぎた後。発症直後に温めると炎症が悪化することがあります。
3. 痛みが和らいだら少しずつ動く
完全に動かないままだと筋肉が硬直するため、痛みが落ち着いてきたら少しずつ動くことも大切です。
整骨院でのぎっくり腰・坐骨神経痛の治療法
1. 整骨院での施術内容
ぎっくり腰や坐骨神経痛の症状には、整骨院での専門的な治療が効果的です。
主な施術内容:
- 手技療法:筋肉の緊張を緩め、血流を改善する
- 骨盤・骨格矯正:腰椎や骨盤の歪みを整え、坐骨神経への圧迫を軽減
- 物理療法(電気治療・超音波治療):筋肉の炎症を鎮め、回復を促進
- テーピングやサポーター:腰への負担を軽減し、痛みを和らげる
2. 再発予防のためのアプローチ
ぎっくり腰や坐骨神経痛は再発しやすい症状です。整骨院では、以下の予防法も指導しています。
- ストレッチや体操指導:腰回りの筋肉を柔軟にし、再発防止
- 姿勢改善アドバイス:日常生活での正しい姿勢や体の使い方を指導
- 筋力強化トレーニング:体幹や腰回りの筋肉を鍛え、腰の負担を軽減
自宅でできる予防とケア
1. 腰に負担をかけない姿勢を意識する
- 座り方:背筋を伸ばし、腰に負担がかからないように座る
- 立ち方:片足に体重をかけず、両足に均等に重心をのせる
2. 腰回りを柔軟にするストレッチ
・腰ひねりストレッチ
仰向けに寝て両膝を立てる。両膝を左右にゆっくり倒す動きを10回繰り返す。
・太もも裏のストレッチ
片足を前に出して膝を伸ばす。上体をゆっくり前に倒し、太ももの裏を伸ばす。
3. 体幹を鍛えるエクササイズ
プランクやお尻上げ運動で腹筋・背筋をバランスよく鍛える。
まとめ:ぎっくり腰や坐骨神経痛は整骨院で早めの対策を

ぎっくり腰は、突然の激痛で動けなくなるだけでなく、坐骨神経痛を引き起こすこともあります。適切な対処と治療が早期回復のカギとなります。
- ぎっくり腰発症直後:安静と冷却が基本
- 整骨院での治療:手技療法や骨盤矯正で痛みを軽減し、根本改善を目指す
- 再発防止:ストレッチや筋力強化、姿勢改善で腰への負担を減らす
ぎっくり腰や坐骨神経痛でお悩みの方は、早めに整骨院で専門的なケアを受けることをおすすめします。
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2024.12.25