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皆さんこんにちは!
リフレ鍼灸整骨院の藤田です!
本日は睡眠時無呼吸症候群について
お話しさせていただきます!
睡眠時無呼吸症候群とはその名の通り寝ている時に無呼吸状態に陥ってしまう病気になります。現代では皆さんも一度は聞いたことがあるのでは無いでしょうか。
睡眠時に呼吸が止まってしまう要因としては2通りの可能性があります。
まず一つ目、閉塞性睡眠時無呼吸タイプ。
物理的に空気の通る道である気道が閉塞されて起こるものになります。
睡眠時無呼吸症候群の患者さんの約9割はこのタイプに分類されています。
気道が狭くなる要因としては、首・喉まわりの脂肪が沈着する場合や扁桃腺の肥大のほか、舌の付け根、のどちんこ(口蓋垂)、口の中の上の方の軟らかい部分などによる喉や気道部分が原因として考えられています。
ご自身で簡単に確かめられる方法がありますので是非お試しください!鏡を用意して頂いて、鏡の前で大きく口を開きます。その時にのどちんこと言われる口蓋垂というものが見えない方は要注意です。該当するからといって必ずしも無呼吸症候群というわけでは無いのですが、それだけ未来にリスクがあることを頭の片隅に置いておきましょう。
電車の中や椅子に座った状態でいびきをかいてしまう人は特に注意をして下さい!
そして二つ目の要因として中枢性無呼吸症候群タイプ。
こちらは脳から呼吸の指令が出ないことにより無呼吸症候群に陥ってしまうものです。無呼吸症候群の中でも数パーセントしか起こりません。
肺などの呼吸器や呼吸のための筋肉に異常がないのにも関わらず起こってしまうものです。このような症状の出やすい人の特徴として、心臓の機能が低下している方に多い傾向にあります。心臓の機能が低下している方は30〜40%でなる可能性があるので寝られる際などには注意が必要です。
上記のような無呼吸症候群にならないために必要なこととして、適正体重の維持、お酒に注意すること(アルコールによる筋弛緩のため)、口呼吸ではなく鼻呼吸を意識すること(口呼吸の方が咽頭というのどの部分が狭くなりやすいため)、仰向けよりも横向きの方が気道が広くなるため抱き枕などを使って横向きで寝ることを意識してみて下さい!
呼吸の深さに関しては当院での矯正での改善も見られます!
もしお困りの方がいましたら品川駅港南口リフレ鍼灸整骨院でお待ちしております!
2018.11.3