こんにちは！リフレ鍼灸整骨院の寺内です。

 

最近はやっと暑さが落ち着いてきた印象があります。

僕は暑いのが苦手なのでこのまま秋になることを願うばかりです。

 

秋になると、台風が増えたり、日中と朝夜の気温差が激しかったりします。

そうすると身体が受けるダメージは大きくなってきます。

 

そうすることにより身体の不調が出てきます。

皆さんも季節の変わり目に、風邪をひいたり、どこかを痛めたりした経験もあるのではないでしょうか？

 

今回は季節の変わり目に多いぎっくり腰についてまとめていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ季節の変わり目は不調が出やすいのか？

 

 

 

それは自律神経が関わってきます。

季節の変わり目は自律神経が乱れやすくなります。

 

 

以前のブログでお伝えしたように人の身体は内部環境を一定に保とうとする機能がもともと備わっています。

温度変化は5℃までしか順応できません。

 

体温調整には自律神経が深く関わってきます。

 

季節の変わり目になると、日中と朝夜の気温差が5℃以上あります。

 

そうすると自律神経に負担がかかります。

 

その積み重ねにより、自律神経の乱れが生じます。

 

具体的に言うと、交感神経が優位な状態になります。

この状態でぎっくり腰になると、鋭い痛みが出ます。

 

交感神経は興奮しているときの神経になるので、

休んでいるようで休めていない状態が続きます。

 

そうすると筋肉は硬くなり、血流も悪くなり、

ちょっとした負荷でぎっくり腰になりやすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

簡単にできる対策

 

 

 

それは自律神経を整えておくことです！

 

 

 

①適度な運動

 

ランニングやトレーニングなどの強度な運動は交感神経を優位にするので、避けてください。

 

ウォーキングやヨガ、ストレッチなど、負荷の少ない運動をするようにしてください。

この時期は交感神経が優位になっているので、

副交感神経を働かせてあげることが必要です。

 

 

 

②規則正しい生活を送る

 

就寝時間、起床時間など普段の生活リズムをなるべく一定にしましょう。

 

また、太陽の光を浴びることも重要です。

 

人には概日リズムという体内時計のようなものがあります。

太陽の光を浴びると、活動時間、

夜になると、活動の終わりといったようにひとつの基準になっています。

 

最近、在宅ワークになり一歩も家から出ないといったことを聞きますが、

これは太陽の光を浴びていないの、自律神経の乱れの原因になります。

 

一日一回は太陽の光を浴びるようにしましょう！

 

 

 

③モルフォセラピーを受ける

 

ぎっくり腰になりやすい人は、元々慢性的に腰に不調を抱えている方が多いです。

 

動けなくなる前に今の内にメンテナンスをしておきましょう。

 

またモルフォセラピーでは自律神経に対してもアプローチが可能です。

 

ひどくならないうちに是非受けてください！！

 

 

2022.8.31