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皆さんこんにちは!
リフレ鍼灸整骨院の藤田です!今回は普段横向きで寝ている方必見のブログになります!
横向きの正しい首の位置とは?ダメな首の位置とは?そのリスクなどについてまとめていきますのでぜひ最後まで見てみてくださいね(^^♪
〇理想的な横向きの姿勢の特徴
・頸椎に過度な横方向への動きや、捻じるような力がはたらいていない状態
・顎を軽く引けている
・胸椎や腰椎に弯曲が生じず体幹の背骨がまっすぐになっている状態
〇ダメな横向きの姿勢の特徴
・枕を使わない、または枕が低い
→枕が低いと首の位置がベッド側に大きく下がってしまいます。
すると、ベッド側でない方の首に大きくストレッチングの力が働いてしまいます。
一夜の間に持続的にストレッチングがかかってしまうことで首への負担が大きく増してしまいます。
首の位置が下がることで胸椎や腰椎までのラインをまっすぐにすることができなくなります。
・枕の位置が高い
→枕の位置が高いとベッド側の首に持続的なストレッチングが加わります。
下位の頸椎にも負担が加わりやすく、枕が高い場合首を捻じる傾向にあるので余計に負担がかかってしまいます。
〇ダメな横向きは肩を痛める原因にもなり得る!?
正しく横向きの首の位置が確保されていない場合前述のとおり首に大きなストレスが加わるのは理解できましたでしょうか?
首は神経が密になっている場所です。肩や腕に伸びていく神経も首から出ています。
首に負担が加わることで神経の通りが悪くなり、筋肉が正常な収縮を行えなくなってしまいます。
また、肩を動かす際には上腕骨・肩甲骨・鎖骨・肋骨などの複数の骨が関連しています。
その中でも肩甲骨の動きが横向きによって悪影響を受けることがあります
〇横向きにて下にしている側の肩を痛める場合
右肩を下にして寝ているところを想像してみてください。
自分の上半身体重が右肩に加わるため肩に負担がかかります。
また、下にしている右側の肩甲骨に注目してみましょう。
背骨と肩甲骨の間が離れていく外力が働きます。そうすると背骨と肩甲骨を繋いでいる筋肉に持続的なストレッチングがかかります。
持続的に引き延ばされることで筋肉は固くなり、それによる肩甲骨の可動低下が肩により負担がかかる原因になります。
また、巻き肩の原因にもなりますので注意です。
〇横向きにて上にしている側の肩を痛める場合
右側を下にして寝ているところを想像してみてください。
先ほどとは逆の左肩に注目しましょう。
今度は左肩が大きく前方に伸びて寝ているタイプの寝方です。
そうすると今度は左肩の肩甲骨と背骨が離れるような外力が働きます。
後は先ほどと同じ原理で持続的にストレッチングが加わることで可動が悪くなり肩を痛める原因になります。
〇まとめ
横向きの方は枕を適正な高さに、そして体の傾きに注意してください。
正常な寝方であれば肩への負担も低下しますよ!!
冒頭でお伝えしましたが、背骨の曲がり方が出ることにより首周りだけでなく腰の痛みの原因になることも考えられます。
(基本的に横向きは腰に優しいとされていますが・・・)
横向きで寝るのは仰向けで寝ることに比べ肩や首を痛めるリスクが高くなります。
上記のご説明の通り持続的に背中のストレッチングがかかっている方には、ストレッチではなく背中の筋肉トレーニングをお勧めします。
ストレッチのかかっている筋肉にはストレッチではなく、筋収縮を促しましょう!!←凄く大事!
以上の理由により僕は仰向けで寝ることを推奨します。
仰向けでの正しい首の角度は壁に対して気を付けの姿勢になった際の首がそのまま寝ている時の位置になるのが理想です。
枕は高すぎても低すぎてもいけません。
そして、現代ではストレートネックの方がとても多くなっています。
仕事の時間での姿勢が悪くなったり、スマホを見るために下を向くことが多くなると首が悪くなります。
せめて寝ている時にはあなたの首が休まるようにしてもらいたいと思います。
丸めたバスタオルを首の位置に入れて対応するのも良いです。
または当院で販売している、寝ているだけで首の筋肉を緩めてくれる枕があります。
首の緊張は噛みしめや自律神経系の不調にも大きく影響しますので「試してみたい」「興味がある」あなたにぜひお時間を取っていただきたいです。
お気軽にご連絡下さい(^^♪
2021.4.13