治療事例
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2人目を出産後、生理が始まってから生理痛を伴うようになられて来院されました。
それまではそんなに気にならないようでした。
お身体の状態をチェックしていくと、
下腹部が柔らかく力ない感じでした。
脈も弱く細く感じます。
東洋医学では月経には肝と腎と脾、気と血と精が関わってくると考えられています。
詳しくはこちらのブログで
https://refreseikotsuin.com/bloglist/東洋医学から見た月経の周期/
この方の場合は腎の疲れが出ていました。
その為、身体を温める機能が低下することにより血の流れに影響を出したと考えられます。
流れが悪くなった血を血瘀(けつお)と呼びます。
この血瘀があることにより気も滞り痛みが起きると考えられます。
現代の言葉に置き換えると、
血流が悪くなったことにより、月経血の排出が上手く行われずにプロスタグランジンという子宮を収縮させる物質が必要以上に出ます。
このプロスタグランジンという物質は痛みを感じさせる物質でもあるので、必要以上に出てしまうと生理痛となります。
鍼灸施術にて、腎の機能向上や血流改善、ホルモンの調整を行い、
3か月後には生理痛が無くなりました。
出産後から身体に不調を感じている方は、
品川駅港南口にあるリフレ鍼灸整骨院にご連絡ください。
2020.3.9