治療事例
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・50代
・男性
・立ち仕事とデスクワーク
1.発生理由
以前からお尻周りの凝りが気になり足まで痛みが出ておられました。
2.受診理由
辛さが増してきたので来院されました。
3.体の状態と施術内容
病院では以前に脊柱管狭窄症と診断されており、足の痛みも脊柱管狭窄症の症状だと病院では診断されておられました。
脊柱管狭窄症の簡単な徒手検査を行ったところ陰性で、現在は脊柱管狭窄による影響とは別の要因から痛みが起きている可能性が高いと考え骨盤のチェックを行いました。
骨盤にある仙骨と腸骨のズレが大きく出ており症状の出ている側の骨盤の関節は動きが極端に悪くなっていました。
その関節は仙腸関節と呼び、少ししか動かない関節なのですがその少しの動きが制限されるだけで様々な不調が現われます。
イメージしやすく言うと仙腸関節がロックして動かなくなっている状態です。
その為、骨盤はズレがある状態が続いていました。
そのような状態にあるとお尻に繋がる神経の通りも慢性的に悪くなるのでお尻が固まり凝りやすくなります。
また足へ向かう坐骨神経の通りを阻害することも少なくはありません。
この方も仙腸関節のロックにより坐骨神経の通りを阻害されたことにより足に痛みが出ていた可能性が高いです。
鍼灸施術とモルフォセラピーにて、仙腸関節のロックを外し骨盤のバランスに関わる場所を整えていきました。
3回の施術後には週末のランニングが今まで10分も持たなかったのが1時間走り続けることができたようです。
6回施術後にはお尻の凝りも出なくなり、現在は定期的にメンテナンスをさせていただいております。
4.受診後の患者さんの感想
本当に久しぶりにこんなに走ることができましたと喜んでいただけました。
☆当院では、その方の生活背景や癖など、1人1人の不調の原因を見極めるように努めさせて頂いております。
・どこに行っても良くならない痛み
・施術してもすぐに痛みが戻ってしまう
1人1人の原因を見極めることによりこのようにお悩みの方に対しても喜んで頂いております。
品川駅にお勤めの方。
港南口にお住みの方。
天王洲アイルに用がある方。
どんな方でも構いませんので、気軽にお越しください。
当院は隔週で日曜日も診療しております。
気になる方はご連絡ください(^^)
2021.9.20