治療事例
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30代女性、歩いていると左足の甲が痛くなるとのことで来院されました。
以前から足の疲れがありそれがひどくなってきたと思ったら急に痛くなってきたとのことでした。
身体の状態を見ると、特に左足の足底アーチが低下していました。
足関節のバランスを診ても、以前酷い捻挫をしてしまっていたそうで、左側の足関節のバランスが悪くなっていました。
人は歩行という運動をするうえで効率よく負担が逃がせるようにアーチの構造ができています。
それに加えて、足関節が正常に上に上がることで地面に足をつく際に踵からしっかり着地をすることができます。
ですが、この方のように捻挫などで足の関節のバランスが崩れてしまうと、踵からではなくつま先から足が着くようになってしまいます。
そうすることで本来踵から着き体重移動でつま先の方へ衝撃を分散させるはずが、つま先から着いてしまうことで衝撃が直につま先側にかかりやすくなってしまいます。
そして今回のような痛みが出てしまったのだと考えられます。
過去にしてしまった捻挫が10年以上たって影響することは多々あります。
皆さんご注意ください!
2020.7.22