治療事例
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膝の痛みと内ももの皮膚感覚が少ないという異常がある方が来院されました。
その症状が出る1ヵ月前に転倒されて肘を痛められています。
現在は肘の痛みはないのですが、痛めた肘側の胸の筋肉と鎖骨の固さが異常に出ていました。
最初に鎖骨と胸の筋肉が付着する肋骨を調整したところ、膝の痛みはその場で無くなりました。
勿論、その後に膝に対して調整も行いました。
また、内ももに行く神経が腰骨の3番と4番の間から出てきます。
そこに対しての調整も行い、皮膚感覚も正常に近くなりました。
後日いらして頂いた時には皮膚の感覚は正常に戻っていました。
この方は肘にかかった負担が鎖骨や胸の筋肉に残り、
そこから徐々に身体のバランスが崩れて症状が出てきたのだと考えられます。
痛みが出ているところの調整は勿論大切ですが、それだけでは症状が改善されないことがあります。
当院では何故痛みが出ているのか?という視点で原因からの改善を行っています。
2018.5.25