治療事例
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腱鞘炎に悩んでいる40代女性
家では子育て、仕事ではパソコン作業をこなしている方が来院されました。
お子さんにミルクを上げる時と、仕事中の夕方になると痛みが増してきます。
痛みが強い時は、親指の付け根を少し押すだけでも痛みが出ていました。
親指を動かすのはもちろん、痛みで夜疼いて眠れない時もあったそうです。
まずは、痛みの原因を探ります。
その方のお身体の特徴は、巻き肩でなで肩でした。
そうすると、肩甲骨が正常な位置から外れてしまいます。
すると、肩だけでなく手首や指の動きも悪くなります。
これを読んでいる方も試してみてください。
①親指を上に向けた状態で腕を外から上に上げる。
②親指を下に向けた状態で腕を外から上に上げる。
どちらの方が上にあがりますか?
①の方が上がりますよね?
肩甲骨の位置と腕の動きは深く関係しています。
なので、この女性も肩甲骨から正常な位置に戻すことにしました。
すると、一度の施術でその場で痛みが無くなりました。
指や手首には一切触れていません。
肩甲骨にモルフォセラピーを施して正常な位置に戻すことで指も正常に動かせるようになりました。
もちろん、日常生活の中で肩甲骨の位置がズレてくるとまた少しずつ症状が出ていました。
5回の施術で正常な位置を身体が覚えてくれたので、今では月に一回メンテナンスをしています。
このように、痛みが出ている場所以外に原因があることは多々あります。
港区で子育てをしているママさん。
品川駅周辺でパソコン作業をしている方。
もし腱鞘炎かと思う症状がありましたら、是非いらしてください。
2019.5.7