治療事例
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30代男性、足の痛みを訴えて来院されました。
歩いているときに捻ってしまい痛めたそうです。
初診時は歩行もおぼつかなく、患部を押したり、足関節を動かすだけでも外くるぶし付近に痛みが出ていました。
この部分の捻挫をした時に、最も痛めやすいのは前距腓靭帯という靱帯です。
状態としても、前距腓靭帯を痛めた時と同じような症状が出ていました。
靭帯を痛めてしまった場合、足関節を固定しなるべく運動することをやめてもらい回復に努めてもらうのが一般的です。
当院でも基本的には安静にして頂くことを勧めますが、他と違う点が一点あります。
靭帯を痛めている場合、痛めている箇所に炎症反応という熱感と痛みを発する物質が集まる反応が起きます。
修復期に必ず起きる現象になります。
そのため、最初の数日は特に痛みが引きづらいとされています。
ですが、当院の骨格矯正であるモルフォセラピーは神経へのアプローチも可能です。
痛めているため本来引きづらい痛みが引いていくことがあります。
神経的に興奮状態(過敏な状態)にあり、普段よりも痛みを感じやすい状態ですが、
モルフォセラピーを行うことで興奮状態にあった神経を落ち着かせることができます。
もちろん患部は痛めているため無理に動かすことを禁物です。そこは必ず注意を促します。
今回の方は腰椎下部から仙骨のズレが強く出ていました。
その部分を調整したところ、完全にではないにしても痛みが半分程引きました。
神経の状態を整えると治りも早くなります。
捻挫などで中々痛みが引かない方ほど神経的な調節が必要になってきます。
お困りの方はリフレ鍼灸整骨院までご連絡下さい!
2020.4.10