治療事例
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30代女性
こちらに来院される3週間前から吐き気と背中の痛みを感じられていました。
内科での検査では異常は診られなかったようです。
吐き気があり、気持ち悪くて食欲が無かったり、食事をしてもすぐに気持ち悪くなるようです。
症状が出る3ヶ月前から仕事を在宅にされています。
それ以外での環境の変化は無かったです。
お腹の固さ等の反応をチェックしていると、胃にあたる場所は固さを出していました。
胃は迷走神経という脳から出ている自律神経によって動いています。
背中の緊張から気持ち悪さを出すこともあるのですが、
この方の場合は胃の不調から背中の張りや痛みが出てきているケースだと見立てました。
内臓の不調が神経を介して背中の緊張や痛みに表れることがあります。
例えば膵炎だと左の背中や左肩に表れやすいですし、
胆嚢炎だと右の背中や右の肩、肩甲骨に表れやすいです。
病的な状態でなくとも、内臓の疲れから背中に痛みや張りが出ることはあります。
いわゆる未病の状態です。
このような状態になった原因はおそらく在宅勤務になったということが1番考えられます。
在宅勤務になったことにより、
生活のメリハリがなくなったようです。
このメリハリのない状態は自律神経を乱す要因となります。
鍼灸施術にて、自律神経の調節と歪みの調節を行いました。
1ヶ月と少しの期間、施術回数を集中して施術を行いました。
吐き気と背中の痛みは安定して消失し、それ以降は症状は出ておられません。
病院へ行っても原因がわからない不調がある方は品川駅港南口にあるリフレ鍼灸整骨院にご連絡ください。
2019.8.27