治療事例
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40代女性
元々身体のむくみが気になっていて、特に足のむくみが気になるという方が来院されました。
時期としては生理前になるとよりむくみが気になるようです。
お身体の状態をチェックしていくと全体的にむくみがあり、
頭部にもむくみがあり押すと痛みを感じられます。
小さい頃は喘息気味で、喘息はないが現在も風邪をひきやすいとのことです。
東洋医学では水の循環は脾(消化器系)や腎が関係していると考えられています。
この方の場合は腎の弱さがみられました。
また元々は肺(呼吸器)の弱さがあり、それが腎に影響を及ぼしていると考えられます。
東洋医学では肺と腎は親子の関係で、肺が親で腎が子です。
親が子を栄養しているのですが、
それが上手く行かなくなったものだと考えられます。
こういった体質に加えて、
生理前のホルモンの影響でさらにむくみが増しているのだと考察しました。
排卵あたりから分泌される女性ホルモンのプロゲステロンは身体に水分を貯める性質があります。
それにより生理前にはピークに達してむくみが強くなっている可能性があります。
鍼灸施術にて、肺と腎の調整やホルモンバランスを整える調整を行いました。
施術直後でもむくみはかなり減少していましたが、
継続した施術により身体が良い状態で安定していきます。
生理周期に合わせて不調が起きて悩んでいるという方は品川駅港南口にあるリフレ鍼灸整骨院にご連絡ください。
2020.4.13