治療事例
HOME > 治療事例
HOME > 治療事例
30代後半 女性
2人目の妊娠を希望されて1年が経過したので来院されました。
この方は春の季節になると毎年胃の不調が起きたりめまいを感じたりと体調を崩すそうです。
東洋医学でいうと、春は肝の季節です。
肝は気や血をコントロールする機能があると考えられています。
そのコントロールが上手く行かなくなると気の滞りが起きて熱を帯びてきます。
熱は上に上がる性質があるので、のぼせやめまい等を発生させます。
また、それが胃腸にも影響することがあり、胃痛や気持ち悪さなどを出すことがあります。
月経においても肝は重要な役割を果たしていて、この肝の気や血のコントロールを失うと、
月経が早まったり、遅くなったりと不定期になります。
この方は低温期から高温期への移行がスムーズに行われていない状態でした。
ホルモンでいうと、プロゲステロンというホルモンが体温を上昇させます。
東洋医学では肝の気のコントロールが上手くいっていればプロゲステロンの分泌もスムーズに行われます。
元々胃の弱さがある方なので、
肝と胃を中心に鍼灸施術を行いました。
3か月後には基礎体温のグラフは安定しました。
その3か月後にめでたくご懐妊されました。
妊娠を望んでいるけど授からないという方はリフレ鍼灸整骨院にご連絡ください。
2020.2.26