治療事例
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右肩が上がらない方の施術を継続して行っています。
いわゆる五十肩や歳肩と言われているものです。
五十肩の原因は一般的に以下のように言われています。
①肩のインナーマッスルに石灰化沈着し、炎症を起こすことにより発症する。
②なんらかの要素により肩の関節包に炎症が起きて発症する。
③肩のインナーマッスルの長年の負荷により発症する。
今回の方は③の原因で肩の痛みが起こり上がらなくなったのだと考えました。
長年の負荷とは姿勢の悪さにより肩が内側に巻いてインナーマッスルが引き伸ばされ続けるといった具合でも
起こります。
運動不足でも筋力が足りなくなり姿勢不良になったりします。
この方はそれらの理由もありながら痛い肩とは反対側の股関節の固さもありました。
肩関節と股関節は対角線上でバランスを取っています。
連動した動きに支障をきたしている状態です。
痛みのある肩だけでなく、股関節も整うように鍼灸施術と骨格矯正を行いました。
痛みは若干残るものの肩の動きはスムーズになりました。
使わなくなった肩のインナーマッスルは委縮しているので、自宅でのトレーニングも必須です。
お悩みの方は一度ご相談ください。
2019.4.11